リカーリング収益拡大と営業レバレッジによる利益率改善
FY2021に初出。16回の記載のうち14回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに4社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間の売上総利益は14,252百万円(前年同期比34.6%増)となり、売上総利益率は57.1%(前年同期比3.3ポイント上昇)となりました。売上総利益率の改善は、主に業種に特化したAIアルゴリズムの強化によるものであります。」
売上総利益率が前年同期の53.8%から57.1%へ上昇し、EBITDAは4,018百万円、営業利益は1,658百万円となった。業種特化型AIアルゴリズムの強化を利益率改善の手段として説明している。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間の売上総利益は10,591百万円(前年同期比32.5%増)となり、売上総利益率は53.9%(前年同期は51.5%)となりました。」
売上総利益率が前年同期の51.5%から53.9%へ上昇し、営業費用比率も低下した。EBITDA2,677百万円、営業利益879百万円となり、営業レバレッジによる利益改善が進んだ。 - FY2024-H1前進有価証券報告書
「事業規模の拡大及び為替影響により、営業費用(販売及びマーケティング費用、研究開発費、一般管理費)の金額は増加していますが、対売上収益比率は前年同期の51.3%から50.1%へと、1.1%ポイント低下しました。研究開発費は為替影響及び生成AI等に関する研究開発活動の強化により、対売上収益比率が前年同期比で2.5%ポイント上昇する一方で、販売及びマーケティング費用と一般管理費の対売上収益比率は3.6%ポイント低下しました。その結果、EBITDA(注3)は1,811百万円(前年同期は936百万円)、営業利益は416百万円(前年同期は48百万円)となりました。」
営業費用の対売上収益比率が前年同期の51.3%から50.1%へ低下し、EBITDAは936百万円から1,811百万円、営業利益は48百万円から416百万円へ増加した。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「事業規模の拡大及び為替影響により、営業費用(販売及びマーケティング費用、研究開発費、一般管理費)の金額は増加していますが、販売及びマーケティング費用と一般管理費の売上収益に対する比率は低下しました。研究開発費は生成AI等に関する研究開発活動の強化及び為替影響により、売上収益比率が前年同期比で1.8%ポイント上昇しました。その結果、EBITDA(注3)は736百万円(前年同期は386百万円)、営業利益は65百万円(前年同期は31百万円の損失)となりました。」
営業費用の売上収益比率が低下し、EBITDAは前年同期の386百万円から736百万円へ増加、営業利益も黒字化した。収益基盤拡大に伴う利益率改善の進展を示している。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「事業規模の拡大及び為替影響により、営業費用(販売及びマーケティング費用、研究開発費、一般管理費)の金額は増加していますが、売上収益に対する比率は低下しました。その結果、EBITDA(注3)は936百万円(前年同期は475百万円)、営業利益は48百万円(前年同期は91百万円の損失)となりました。また、税引前四半期利益は110百万円(前年同期は195百万円の損失)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は82百万円(前年同期前は233百万円の損失)となりました。」
上期は営業費用の売上収益比率が低下し、EBITDA936百万円、営業利益48百万円、税引前利益110百万円、親会社所有者帰属利益82百万円となった。前年同期の営業損失・当期損失から利益計上へ進展した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「事業規模の拡大及び為替影響により、営業費用(販売及びマーケティング費用、研究開発費、一般管理費)の金額は増加していますが、販売及びマーケティング費用及び一般管理費の売上収益に対する比率は低下しました。研究開発費は生成AI等に関する研究開発活動の強化及び為替影響により、売上収益比率が前年同期比で0.7%ポイント上昇しました。その結果、EBITDA(注3)は386百万円(前年同期は262百万円)、営業損失は31百万円(前年同期は3百万円の黒字)となりました。」
販売・マーケティング費用及び一般管理費の売上収益比率が低下し、EBITDAは前年同期の262百万円から386百万円へ増加した。一方、研究開発費比率は生成AI等の研究開発活動の強化等により0.7ポイント上昇し、営業損失も計上した。 - FY2022前進有価証券報告書
「当連結会計年度の売上総利益は9,998百万円(前連結会計年度比60.3%増)となり、売上総利益率は51.5%(前連結会計年度は49.3%)となりました。事業規模の拡大に伴い、営業費用(販売及びマーケティング費用、研究開発費、一般管理費)の金額は増加していますが、売上収益に対する比率は低下しており、コスト構造は改善しております。」
収益基盤拡大と営業レバレッジについて、ARR52.8%成長、リカーリング売上収益比率95%以上、売上総利益率51.5%、営業利益50百万円という具体的な進展を示した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「また、将来的な事業拡大のために営業人員やエンジニアの人件費等に対する先行投資を行ったことにより、EBITDA(注3)は831,614千円の黒字(前第3四半期連結累計期間は86,586千円の損失)、営業損失は86,980千円(前第3四半期連結累計期間は968,484千円の損失)」
先行投資を継続する一方、売上総利益の拡大によりEBITDAは831,614千円の黒字となり、営業損失も86,980千円まで縮小した。収益基盤拡大に伴う利益率改善の進展を数値で示している。 - FY2022-Q2前進有価証券報告書
「また、将来的な事業拡大のために営業人員やエンジニアの人件費等に対する先行投資を行ったことにより、EBITDA(注3)は474,845千円の黒字(前第2四半期連結累計期間は143,530千円の損失)、営業損失は91,976千円(前第2四半期連結累計期間は782,664千円の損失)」
先行投資を継続する一方、収益拡大によりEBITDAは474,845千円の黒字となり、営業損失も91,976千円まで縮小した。収益基盤拡大に伴う利益率改善の進展を数値で示している。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「将来的な事業拡大のために営業人員やエンジニアの人件費等に対する先行投資を引き続き行いましたが、売上総利益の拡大がこれを上回ったことにより、EBITDA(注3)は261,818千円の黒字(前第1四半期連結累計期間は111,894千円の損失)、営業利益は3,185千円(前第1四半期連結累計期間は535,631千円の損失)」
先行投資を継続する一方、売上総利益の拡大が投資額を上回り、EBITDAが黒字化し営業利益も黒字となった。収益基盤拡大に伴う利益率改善の進展を数値で示している。 - FY2021初出有価証券報告書
「当社の財務モデルは、このように収益基盤の拡大に伴って売上総利益率の向上が期待できるという営業レバレッジに支えられております。加えて、当社グループにおいては、収益基盤が拡大するにつれて、販売及びマーケティング費用並びに一般管理費の売上収益に対する割合は減少すると想定していることからも、売上収益の増加に伴って売上高営業利益率の改善を実現しうるコスト構造になっていると考えております。」
リカーリング収益基盤の拡大に伴い、売上総利益率と売上高営業利益率の改善を見込む財務モデルを新たな経営テーマとして示している。