新技術・顧客ニーズへの対応失敗による製品競争力低下
FY2016に初出。8回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
日本パーカライジングがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より8年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。56社中28社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに64社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「当社グループの事業は、競合他社との差別化が重要なファクターであり、クロムフリー薬剤等の環境対応型薬剤の開発、様々な用途開発、顧客との共同研究等を推進し、差別化技術の開発及び将来を見据えた研究開発に取り組んでおります。表面改質のスペシャリストとして、時代を先取りした迅速で柔軟な研究開発により、他社技術と差別化できる技術の開発、新規市場の開拓等を進めておりますが、新技術のトレンドや顧客ニーズの予測及び対応を誤り、競合他社が当社を上回る高品質で安価な製品又はサービスを実現した場合、収益性やシェアが低下し、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。」
差別化技術・環境対応型薬剤・用途開発を進める一方、新技術や顧客ニーズへの対応失敗による競争力低下リスクを継続している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「表面改質のスペシャリストとして、時代を先取りした迅速で柔軟な研究開発により、他社技術と差別化できる技術の開発、新規市場の開拓等を進めておりますが、新技術のトレンドや顧客ニーズの予測及び対応を誤り、競合他社が当社を上回る高品質で安価な製品又はサービスを実現した場合、収益性やシェアが低下し、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。」
差別化技術・新規市場開拓を進める一方、新技術・顧客ニーズへの対応失敗による競争力低下リスクを継続して記載している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「新技術のトレンドや顧客ニーズの予測及び対応を誤り、競合他社が当社を上回る高品質で安価な製品又はサービスを実現した場合、収益性やシェアが低下し、当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を与える可能性があります。」
新技術・顧客ニーズへの対応失敗による競争力・収益性低下リスクを継続して記載している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「利益面では中国における受注環境の厳しさから利益率は低下し、装置事業全体としては、減収減益で推移いたしました。」
中国の受注環境の厳しさと利益率低下が、装置事業の減収減益として実績に現れた。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「一方、海外では中国で大幅に増収となりましたが、受注環境は厳しさを増しており、収益率が低下したため減益となりました。」
海外の受注環境の厳しさと収益率低下が、装置事業の減益として実績に現れた。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「収益面では、海外での受注競争激化による収益率の低下や追加コストの発生もあり減益で推移いたしました。」
海外での受注競争激化と追加コストの発生が、装置事業の収益率低下・減益として実際に現れた。 - FY2017再掲有価証券報告書
「この新技術のトレンドや顧客ニーズの予測や対応を誤り、競合他社がより当社製品を上回る品質、低コストを実現した場合、売上等に悪影響を及ぼす可能性があります。」
新技術・顧客ニーズへの対応失敗による競争力低下リスクを継続記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「この新技術のトレンドや顧客ニーズの予測や対応を誤り、競合他社がより当社製品を上回る品質、低コストを実現した場合、売上等に悪影響を及ぼす可能性があります。」
高機能・低価格化の顧客ニーズへの対応と競合との差別化を重要なリスク領域としている。