長期経営計画「Progress2030」による新事業・新製品・研究開発の推進
FY2017に初出。6回の記載のうち2回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2021。直近の記載はFY2026。
日産化学がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。32社中4社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに35社。
- FY2026前進有価証券報告書
「情報通信領域では、ターゲット材料を明確化し、半導体向けのEUV材料や実装材料、ディスプレイ向けの位相差フィルム用配向材、CMOSイメージセンサー(高屈レンズ)材料、メタマテリアル材料、光学機能性付与や研磨用途の新規無機材料の開発を加速します。」
2030年を見据えた新製品開発について、EUV材料、実装材料、イメージセンサー材料、メタマテリアルなどの対象をさらに具体化している。 - FY2025前進有価証券報告書
「第2の戦略「2030年を見据えた新製品の開発」では、2028年度以降を視野に入れ、新たな成長の柱となる製品創出を目指します。環境エネルギー領域では、二次電池材料、水素エネルギー材料やペロブスカイト太陽電池用材料などの創出に注力します。情報通信領域では、ターゲット材料を明確化し、半導体向けの実装材料、光導波路材料、電子機器放熱材およびCIS(CMOSイメージセンサー)や位相差フィルム用配向材の開発を加速します。」
長期的な新事業・新製品創出について、2028年度以降を見据えた環境エネルギー、情報通信、ライフサイエンス領域の具体的な開発対象を示している。 - FY2022再定義有価証券報告書
「そこで、大きな事業環境変化を踏まえ、企業理念に立ち返り、2050年に視座を高めた長期経営計画「Atelier2050」、そしてその通過点となる2027年の姿を示す中期経営計画「Vista2027」を、本年4月よりスタートさせました。」
2030年を見据えたProgress2030から、2050年を視座とするAtelier2050と、その通過点であるVista2027へ長期・中期計画を再構成している。 - FY2021再定義有価証券報告書
「最終年度となる本年度は目標達成に最後まで邁進するとともに、今後一年をかけて、次期中期経営計画及び2050年に視座を高めた新長期経営計画の編成に取り組んでまいります。」
従来の2030年を見据えた長期計画から、2050年に視座を高めた新長期経営計画の編成へ、長期的な計画の時間軸を拡張している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「新製品創出および事業ポートフォリオ拡充など、当社グループの2030年の企業像実現に向けた成長戦略を構築します。」
2030年の企業像実現に向け、新製品創出と事業ポートフォリオ拡充を進める長期的方向性を継続している。 - FY2017初出有価証券報告書
「2016年4月、2030年を見据えた長期経営計画「Progress2030」並びに2021年のあるべき姿を示す6ヵ年の中期経営計画「Vista2021」をスタートさせました。」
2030年を見据えた長期計画として、新たな事業領域への進出、市場動向に合致した新製品開発、研究開発力の強化を不可欠な事項として位置付けている。