創薬パイプラインの臨床開発と外部提携の推進
FY2017に初出。9回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに6社。
- FY2026前進有価証券報告書
「特に株式会社三和化学研究所との共同研究では、歯状核赤核・淡蒼球ルイ体萎縮症を対象とした治療薬候補化合物(SK-2407/SN-001)の創出に成功し、両社で国内開発を推進しております。」
核酸創薬で候補化合物の創出に成功し、三和化学研究所との国内開発を推進する段階へ進んだ。ADDP社との創薬支援・DEL技術の協業も開始している。 - FY2025前進有価証券報告書
「創薬においては、当社が創製した新規疼痛治療薬候補化合物について2024年にマルホ株式会社とライセンス契約を締結、今後、共同開発を推進してまいります。」
新規疼痛治療薬候補化合物についてマルホ株式会社とのライセンス契約を締結し、共同開発段階へ進んだ。核酸創薬では三和化学研究所との開発化合物選定成功と国内共同開発も記載している。 - FY2024前進有価証券報告書
「2019年より実施してきました株式会社三和化学研究所とのアンチセンス核酸創薬共同研究においては開発候補化合物の選定に成功するとともに新たに包括的提携契約を締結、戦略的に複数の新規核酸医薬品の創製に取り組んでまいります。」
三和化学研究所との共同研究で開発候補化合物の選定に成功し、包括的提携契約を締結した。核酸創薬の共同研究・提携を複数の製薬企業やアカデミアへ拡大している。 - FY2023前進有価証券報告書
「当社独自の核酸構造を用いた創薬基盤技術については、製薬企業数社との共同研究が順調に進捗し、2019年より開始した複数のプロジェクトではテーマが進展するなど、提携を拡大させております。」
核酸創薬で複数プロジェクトの進展と製薬企業・アカデミアとの共同研究、提携拡大を示している。NTC-801については医師主導治験完了後の開発可能性精査と提携先検討を継続している。 - FY2022前進有価証券報告書
「「NTC-801」(不整脈治療薬)については、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)による革新的医療シーズ実用化研究事業に採択され、共同研究先である大阪大学において遺伝性徐脈性不整脈を対象とした医師主導治験を完了しました。本治験結果をもとに、引き続き提携先を検討してまいります。」
NIP-022の中止とは別に、NTC-801では医師主導治験を完了し、治験結果をもとに提携先を検討する段階へ進んでいる。 - FY2021削除有価証券報告書
「「NIP-022」(血小板増加薬)については、日本およびアジアにおける想定適応症の事業性評価を行った結果、投資回収が不能と判断し、プロジェクトを中止いたしました。」
NIP-022のプロジェクトを中止した。創薬パイプラインは案件の中止と新規案件の臨床開発開始が併存している。 - FY2021前進有価証券報告書
「「NTC-801」(不整脈治療薬)については、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)による革新的医療シーズ実用化研究事業に採択され、共同研究先である大阪大学において遺伝性徐脈性不整脈を対象とした医師主導治験を開始しました。」
NTC-801について、AMED事業への採択と大阪大学での医師主導治験開始という具体的な臨床開発の進展があった。 - FY2018前進有価証券報告書
「2016年に開始した国内における健康成人を対象とした臨床第Ⅰ相試験は2017年に完了し、現在、今後の臨床開発計画を策定中です。」
NIP-022の国内臨床第Ⅰ相試験を完了した一方、田辺三菱製薬との共同研究を終了し、塩野義製薬との新規疼痛治療薬共同研究など新たな提携・研究を進めている。 - FY2017初出有価証券報告書
「「NIP-022」(血小板増加薬)については、2015年10月に㈱ヤクルト本社とライセンス契約を締結し、両社で共同して本剤の開発を進め、2016年には国内で健康成人を対象とした臨床第Ⅰ相試験を開始いたしました。また、2017年3月、田辺三菱製薬㈱と新規自己免疫疾患治療薬創製に関する共同研究プログラムの共同研究契約を締結いたしました。」
NIP-022の臨床第Ⅰ相試験、田辺三菱製薬との共同研究契約、塩野義製薬との真菌感染症治療薬創製プログラムなど、共同研究と臨床開発を進めている。