新型コロナウイルス感染拡大による需要・経済影響
FY2020に初出。11回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2024-Q2。
王子ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中112社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに5社。
- FY2024-Q2海外経済回復の遅れによる需要低迷有価証券報告書
「営業利益は、国内では物価上昇に伴う消費抑制を受けた減販等の影響を価格修正やコストダウン等で補いましたが、海外での経済回復の遅れに伴う需要低迷やパルプ市況の悪化により、前年同四半期を16億円(△3.9%)下回る388億円となりました。」
海外経済の回復遅れに伴う需要低迷が、パルプ市況悪化とともに営業利益の前年同期比減少として表れた。 - FY2023-Q2感染拡大下での需要回復継続有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染拡大により停滞していた経済活動の再開による需要の回復やパルプ市況の上昇、また足元の原燃料価格高騰影響を受けた価格修正の実施により、前年同四半期を1,290億円(18.2%)上回る8,375億円となりました。」
経済活動の再開に伴う需要回復が続き、パルプ市況上昇及び価格修正と合わせて売上高は前年同期比18.2%増加した。 - FY2023-Q1感染拡大下での需要回復継続有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大により停滞していた経済活動の再開による需要の回復やパルプ市況の上昇、また足元の原燃料価格高騰影響を受けた価格修正の実施により、前年同四半期を565億円(16.5%)上回る3,992億円となりました。」
感染拡大で停滞した経済活動の再開に伴い需要が回復し、パルプ市況上昇や価格修正と合わせて売上高が前年同期比16.5%増加した。 - FY2022-Q3感染拡大下での需要回復継続有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大により停滞した経済活動の再開が進むにつれ、緩やかに需要が回復しつつあることに加え、パルプ販売価格の上昇もあり、前年同四半期を819億円(8.2%)上回る10,856億円となりました。」
コロナ禍による環境変化は続くものの、経済活動の再開に伴う需要回復とパルプ価格上昇により、売上高は前年同期比8.2%増加した。 - FY2022-Q2感染拡大下での需要回復継続有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大により停滞した経済活動の再開が進むにつれ、緩やかに需要が回復しつつあることに加え、パルプ販売価格の上昇を受け、前年同四半期を561億円(8.6%)上回る7,085億円となりました。」
コロナ禍による環境変化は続くものの、経済活動の再開に伴う需要回復とパルプ価格上昇により、売上高は前年同期比8.6%増となった。 - FY2022-Q1感染拡大下での需要回復有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染拡大により停滞した経済活動の再開が進むにつれ、緩やかに需要が回復しつつあることに加え、パルプの販売価格の上昇を受け、前年同四半期を209億円(6.5%)上回る3,427億円となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大による需要・業績影響は残るものの、経済活動の再開に伴う需要回復とパルプ価格上昇により、売上高は前年同期比6.5%増加した。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「2020年度の当社グループの業績は、新型コロナウイルス感染症の拡大による需要構造の変化や経済活動が停滞した影響等により、国内外で製品需要が落ち込み、前年に対して大幅な減収減益となり、ROEも前年の8.5%から6.9%に落ち込みました。」
新型コロナウイルス感染拡大による需要・経済影響が通期の減収減益及びROE低下として実際に発生している。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間の売上高は、国内事業・海外事業ともに新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、前年同四半期を1,307億円(△11.5%)下回る10,038億円となりました。なお、当社グループの海外売上高比率は、前年同四半期を0.9ポイント下回る28.3%となりました。営業利益は、国内事業・海外事業ともに減益となり、前年同四半期を290億円(△34.2%)下回る558億円となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大による影響が、売上高11.5%減、海外売上高比率28.3%、営業利益34.2%減として第3四半期累計にも実際に表れている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間の売上高は、国内事業・海外事業ともに新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、前年同四半期を1,078億円(△14.2%)下回る6,524億円となりました。なお、当社グループの海外売上高比率は前年同四半期を1.8ポイント下回る28.6%となりました。営業利益は国内事業・海外事業ともに減益となり、前年同四半期を263億円(△47.3%)下回る293億円となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大による業績影響が、売上高14.2%減、海外売上高比率28.6%、営業利益47.3%減として第2四半期累計にも実際に表れている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間の売上高は、国内事業・海外事業ともに新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、前年同四半期を536億円(△14.3%)下回る3,219億円となりました。営業利益は、国内事業・海外事業ともに減益となり、前年同四半期を132億円(△54.5%)下回る110億円となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大による需要・業績影響が、売上高及び営業利益の大幅減少として実際に発生している。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は内外経済を下振れさせており、当社グループにつきましても、国内外で印刷用紙を中心に足元で需要が落ち込んでいます。」
新型コロナウイルス感染拡大を新たな主要リスクとして記載し、印刷用紙を中心とした需要減少が既に発生していると述べている。