株価・為替の不安定さと海外経済の先行き不透明感
FY2017-Q1に初出。31回の記載のうち16回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
データ・アプリケーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。168社中125社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに65社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費や設備投資を中心に内需主導の回復が進みました。一方で、中国経済の減速や欧州の景気低迷、米国の金利上昇に加え、「トランプ・ショック」とも呼ばれる米政局の混乱や商政策の不透明化により、外需の先行きには不透明感が残りました。」
内需回復を認識する一方、中国経済の減速、欧州景気低迷、米国金利上昇、米政局・通商政策の不透明化を新たな外部リスクとして明示した。 - FY2025-H1人手不足・設備不足・コスト増加を明示有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、コスト転嫁や賃上げが企業業績に反映するなど企業の収益も向上し、設備投資と内需拡大により回復基調を示しました。一方で、中国経済の減速、自然災害による影響、人手不足・設備不足、そしてコスト増加への対応などが課題となっております。」
経済の回復基調を認識する一方、中国経済の減速、自然災害、人手不足・設備不足、コスト増加への対応を課題として新たに明示した。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、経済活動正常化に伴うサービス需要やインバウンドの回復持続、価格転嫁の進展など、景気回復の継続を示したものの、物価高に伴う国内消費の腰折れや人手不足の深刻化、原材料価格の再上昇などへの警戒感が台頭し、経済全体での先行きは引き続き不安定かつ不透明な状況が続いております。」
経済活動の正常化や需要回復を認識する一方、物価高による国内消費の腰折れ、人手不足の深刻化、原材料価格の再上昇を新たな警戒要因として明示した。既存の海外景気減速・物価上昇等への懸念に加わっている。なお、数値化された影響や具体的なリスク発生は記載されていない。 - FY2024-Q2海外景気減速・物価上昇による需要減少とコスト増を追加有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴う経済活動の正常化が進む中で、個人消費や設備投資の回復など、緩やかに改善してまいりましたが、海外景気の減速に伴う輸出の停滞や物価上昇による需要の減少、コストの増加などによる悪影響が懸念され、経済全体での先行きは引き続き不安定かつ不透明な状況が続いております。」
経済活動の正常化や個人消費・設備投資の回復を認識する一方、海外景気減速による輸出停滞、物価上昇による需要減少、コスト増加を新たな懸念要因として明示している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、社会・経済活動の正常化やインバウンドの回復などを背景に緩やかに持ち直しておりますが、世界的な物価高や金融引き締めの影響、円安の進行などリスクは大きく、経済全体では依然として先行き不透明な状況が続いております。」
社会・経済活動の正常化やインバウンド回復を認識する一方、世界的な物価高、金融引き締め、円安を大きなリスクとして挙げ、先行き不透明感を継続している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の再拡大による段階的なまん延防止等重点措置の適用など、感染再拡大への警戒も燻る中、ウクライナ情勢を受けた資源価格の上昇、インフレ圧力、金融政策・為替相場の動向など、経済全体での先行きは依然として厳しい状況にあります。」
感染症、ウクライナ情勢、資源価格上昇、インフレ、金融政策・為替に加え、先行きの厳しさを継続して記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの影響緩和、インバウンド需要の回復を背景に緩やかな持ち直しの動きがみられたものの、原材料価格高騰の長期化、世界的インフレによる世界経済の減速、円安など、不透明感は強く経済全体での先行きは依然として厳しい状況にあります。」
新型コロナウイルスの影響緩和やインバウンド需要回復による持ち直しに言及する一方、原材料価格高騰、世界的インフレ、世界経済の減速、円安による先行き不透明感を継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染対策の行動緩和などを受けた需要回復の動きがみられたものの、ロシア・ウクライナ情勢の長期化による原材料価格高騰が続き、世界的なインフレ、急激な円安など、不透明感は強く経済全体での先行きは依然として厳しい状況にあります。」
行動制限緩和による需要回復に言及する一方、ロシア・ウクライナ情勢、原材料価格高騰、世界的インフレ、急激な円安による厳しい先行きへの留意を継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、ワクチン接種の促進等による新型コロナウイルス感染リスクの緩和を受けた回復の動きがみられたものの、新たな変異株による感染拡大、ロシア・ウクライナ情勢を受けた原材料価格高騰、急激な円安、今夏・今冬の電力不足懸念など、不透明感は強く、経済全体での先行きは依然として厳しい状況にあります。」
新型コロナウイルス感染症の新たな変異株、原材料価格高騰、急激な円安、今夏・今冬の電力不足懸念が新たな不透明要因として明示され、経済全体の先行きが依然として厳しいと記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度は、新型コロナウイルス感染症の再拡大による段階的なまん延防止等重点措置の適用など、感染再拡大への警戒も燻る中、ウクライナ情勢を受けた資源価格の上昇、インフレ圧力、金融政策・為替相場の動向など、経済全体での先行きは依然として厳しい状況にあります。」
従来の感染症・海外経済への不透明感に加え、ウクライナ情勢、資源価格上昇、インフレ圧力、金融政策・為替相場の動向を新たな不確実要因として明示している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「この環境下、当社グループは2021年5月13日付発表の中期経営計画では、「DX(デジタルトランスフォーメーション)をはじめとした新たな市場開拓」「既存事業の周辺市場への展開」「リカーリングビジネスの推進」「優秀な人材の採用・育成」の4つ基本方針を推進することで、データ・インテグレーション(データ連携)の領域においてリーダーとなり、企業のDXに大きな貢献を果たすことを目標としております。」
経済全体では、ワクチン接種による持ち直し期待に対し、新たな変異株による感染再拡大が懸念され、厳しい経済環境が続いていると記載している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、4月から9月までの約半年間、緊急事態宣言が再発令されました。その間にワクチン接種が進んだものの、依然として完全な終息の兆しは見えず、引き続き厳しい経済環境が続いております。」
感染症の再拡大により約半年間にわたり緊急事態宣言が再発令され、ワクチン接種が進んでも完全な終息の兆しは見えないとして、厳しい経済環境の継続を記載している。外部環境の悪化要因が具体化している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「今後、ワクチン接種者の増加に併せて、経済活動が回復することが期待されるものの、感染動向と景気回復のペースは依然として不透明な状況が継続しております。」
ワクチン接種による経済回復への期待を示しつつ、感染動向と景気回復ペースの不透明感を継続して記載している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「2020年4月7日に発出された緊急事態宣言が、同5月25日に解除されて以降、持ち直しの動きはあるものの、感染再拡大への懸念も大きく、2021年1月7日に一部地域において緊急事態宣言が再発出されるなど、引き続き先行きが見通せない状況となっております。」
経済活動の持ち直しに言及する一方、感染再拡大に伴う一部地域での緊急事態宣言再発出を明示し、先行き不透明感が継続している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、企業活動、経済活動の制限が余儀なくされ、個人消費や輸出、企業収益等広範囲にわたって大幅に減少する事態となりました。緊急事態宣言解除により経済活動が再開され、少しずつ回復傾向にあるものの、感染再拡大への懸念も大きく、引き続き先行きが見通せない状況となっております。」
経済活動は緩やかな回復傾向にあるとしつつ、感染再拡大への懸念と先行き不透明感を継続して示している。 - FY2021-Q1感染拡大の第2波への懸念を明示有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の急速かつ世界的な拡大により、企業活動、経済活動の制限が余儀なくされ、個人消費や輸出、企業収益等が広範囲にわたって大幅に減少する事態となっており、感染拡大の第2波への懸念も大きく、引き続き先行きが見通せない状況となっております。」
新型コロナウイルス感染症による企業活動・経済活動の制限と先行き不透明感を継続して記載し、感染拡大の第2波への懸念を新たに明示している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費の持ち直しや雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移してきましたが、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速等に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、景気の先行きは不透明な状況となっております。」
従来の海外経済の不透明感に加え、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大による景気先行き不透明化を明示した。 - FY2020-Q3英国のEU離脱を再明示有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題の動向や中国経済の先行き、英国のEU離脱等の海外経済の動向に留意すべき状況が続いた一方、個人消費の持ち直しや雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移しました。」
通商問題や中国経済を含む海外経済の先行きへの留意に加え、英国のEU離脱を具体的な留意要因として再び明示している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題の動向や中国経済をはじめとした海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いた一方、個人消費の持ち直しや雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移しました。」
通商問題の動向、中国経済を含む海外経済の先行きへの留意を継続している。 - FY2020-Q1通商問題を新たに明示有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、通商問題の動向や中国経済をはじめとした海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いたものの、個人消費の持ち直しや雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移しました。」
従来からの海外経済の先行きへの留意に加え、通商問題の動向を具体的な留意要因として明示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いているものの、個人消費の持ち直しや設備投資の増加、企業収益及び雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
海外経済の先行きへの留意を継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いているものの、個人消費の持ち直しや設備投資の増加、企業収益及び雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
海外経済の先行きへの留意を継続している。事業等のリスクについては、新たに発生したものや重要な変更はないとしている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、豪雨や震災といった自然災害の影響や、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いているものの、個人消費の持ち直しや設備投資の増加、企業収益及び雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
海外経済の先行きへの留意を継続し、今回は豪雨・震災など自然災害の影響も外部環境として言及している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いているものの、個人消費の持ち直しや設備投資の増加、企業収益及び雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
海外経済の先行きへの留意を継続している。事業等のリスクについて、新たに発生したものや重要な変更はないとしている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いているものの、個人消費の持ち直しや設備投資の増加、企業収益及び雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
海外経済の先行きへの留意を継続している。事業等のリスクについて新たな発生や重要な変更があるとの記載はない。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いているものの、個人消費及び設備投資の持ち直し、企業収益及び雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
海外経済の先行きへの留意を継続している。事業等のリスクについては、新たに発生したものや重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いているものの、個人消費及び設備投資の持ち直し、企業収益及び雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
海外経済の先行きへの留意を継続している。事業等のリスクについては新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いているものの、企業収益及び雇用環境の改善などにより、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
海外経済の先行きへの留意を継続している。なお、事業等のリスクについて新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国を始めとする新興国等の経済鈍化、英国のEU離脱問題、米国の新政権による今後の政策に対する不確実性など、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続くなかで、企業収益や雇用環境の改善等を背景に緩やかな回復基調が続きました。」
海外経済の先行きへの留意を継続し、新興国の経済鈍化、英国のEU離脱問題、米国新政権の政策不確実性を具体的要因として挙げている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き緩やかな回復基調が続いている一方、中国を始めとするアジア新興国や資源国等の景気の下振れ、英国のEU離脱問題など、海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いております。」
海外経済の先行きへの留意を継続し、中国等の景気下振れや英国のEU離脱問題を具体的な要因として挙げている。なお、事業等のリスクについて新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「一方、株価や為替の不安定な動きや海外経済の先行き等に留意すべき状況が続いております。」
株価・為替および海外経済の先行きを、留意すべき外部環境として記載している。