新型コロナウイルス感染拡大による医療情報システム導入の中止・延期
FY2020-Q2に初出。10回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
ソフトウェア・サービスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。21社中5社が悪化側に。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに6社。
- FY2023後退有価証券報告書
「新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染症が発生・拡大し、長期化かつ深刻化する様相となった場合には、顧客である医療機関が当感染症の対策を優先させる等の方針を重視することが想定されます。」
新型コロナウイルスに限定せず感染症全般の導入中止・延期リスクへ整理。一方、対応策は「必要に応じて」実施する表現となった。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におきましては、感染症対策の徹底やリモートでの導入作業等を進めたこともあり、新型コロナウイルス感染症の業績への影響は軽微となりました。」
感染症対策及びリモート導入作業により、新型コロナウイルス感染症の業績影響は軽微との説明を継続。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におきましては、感染症対策の徹底やリモートでの導入作業等を進めたこともあり、新型コロナウイルス感染症の業績への影響は軽微であります。」
感染症対策及びリモート導入作業により、新型コロナウイルス感染症の業績影響は軽微との説明を継続。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におきましては、感染症対策の徹底やリモートでの導入作業等を進めたこともあり、新型コロナウイルス感染症の業績への影響は軽微であります。」
感染症対策及びリモート導入作業により、新型コロナウイルス感染症の業績影響は軽微との説明を継続。 - FY2021対処有価証券報告書
「当連結会計年度におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける中、医療機関の投資マインドは大きく落ち込みを見せておらず、当社グループにおいても、感染症対策の徹底やリモートでの導入作業等を進めたこともあり、業績への影響は軽微となりました。」
感染症対策の徹底及びリモート導入作業を進めた結果、当期の業績への影響は軽微となったと記載。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「また、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の案件において稼働の延期も出ておりますが、医療機関における投資マインドは落ち込みを見せておらず、現時点において影響は軽微であります。」
新型コロナウイルス感染症の影響による医療情報システム案件の稼働延期が継続して発生していると記載。一方、影響は現時点で軽微と説明。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「また、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の案件において稼働の延期も出ておりますが、医療機関における投資マインドは落ち込みを見せておらず、現時点において影響は軽微であります。」
新型コロナウイルス感染症の影響による医療情報システム案件の稼働延期が実際に発生したと記載。一方、医療機関の投資マインドは落ち込んでおらず、影響は軽微と説明。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「一方で、新型コロナウイルス感染症に起因する医療機関の経営も厳しさを増しており、いったん設備投資を先送りする傾向も見られました。」
前 filing で示された導入中止・延期リスクに関連し、医療機関の経営悪化と設備投資先送りが実際に見られたと記載。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「一方で、新型コロナウイルス感染症に起因する医療機関の経営も厳しさを増しており、いったん設備投資を先送りする傾向も見られます。」
医療機関の経営悪化と設備投資先送りの傾向を新たに記載。医療情報システムの導入中止・延期リスクに関連する影響が具体化。 - FY2020-Q2初出有価証券報告書
「今般の新型コロナウイルス感染症の影響が長期化かつ深刻化する様相となった場合には、顧客である医療機関が当感染症の対策を優先させる等の方針を重視することが想定されます。その結果として、医療情報システムの導入を中止、延期する医療機関が多数発生した場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症の長期化・深刻化により、医療機関が感染症対策を優先し、医療情報システムの導入中止・延期が多数発生する可能性を新たな事業等のリスクとして記載。