検収時期の集中・分散による業績の季節変動
FY2016に初出。7回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017。直近の記載はFY2021-Q3。
ソフトウェア・サービスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに0社。
- FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「また、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の案件において稼働の延期も出ておりますが、医療機関における投資マインドは落ち込みを見せておらず、現時点において影響は軽微であります。」
新型コロナウイルス感染症の影響による一部案件の稼働延期を引き続き記載。ただし、医療機関の投資マインドは落ち込まず、現時点の影響は軽微と説明。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「また、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の案件において稼働の延期も出ておりますが、医療機関における投資マインドは落ち込みを見せておらず、現時点において影響は軽微であります。」
感染症の影響による一部案件の稼働延期が実際に発生したと記載。影響は現時点で軽微との評価も併記。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「下期においては新型コロナウイルス感染症の拡大の影響から医療機関が設備投資を先送りする傾向が強まり、受注が減少したことに加え、いったん翌期以降へ稼働を繰越す案件も発生したことから、前期に比べ減少となりました。」
案件の稼働繰越と受注減少が実際に発生し、通期の売上高減少要因となった。検収・稼働時期の変動リスクが継続して業績に表れた。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社は「工事契約に関する会計基準」に基づき売上高の計上を行っており、売上高の多くを検収基準により計上しております。当社ソフトウェアの販売形態の特性上、導入先顧客の状況により収益総額の確定及びその確定時期が流動的となるため、年次によっては検収時期が一時期に集中、または、分散する可能性があります。」
検収時期の集中・分散により売上計上時期が変動するリスクを、2018年10月期及び2019年10月期の月別販売実績とともに再掲。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「売上高につきましては、当期に見込んでいた案件にかかる受注高の減少に加え、翌期以降へ稼働を繰越す案件が発生したことから計画を下回ったものの、実績につきましては、案件獲得が堅調であったことから、前年度の売上高を大幅に上回りました。」
受注高の減少及び翌期以降への稼働繰越案件が実際に発生し、計画未達要因となった一方、通期実績は前年度を上回ったと記載。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「今期は、前期に比べ大型案件が少なかったことや、翌期への持ち越し案件が重なったこともあり、売上高につきましては前期に比べ減少となりました。」
大型案件の減少と翌期への案件持ち越しが実際に発生し、売上高減少の要因となった。検収・稼働時期の変動リスクが業績に表れた形で記載。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社は「工事契約に関する会計基準」に基づき売上高の計上を行っており、売上高の多くを検収基準により計上しております。当社ソフトウェアの販売形態の特性上、導入先顧客の状況により収益総額の確定及びその確定時期が流動的となるため、年次によっては検収時期が一時期に集中、または、分散する可能性があります。」
検収時期の集中・分散により年度ごとの売上計上時期が変動する可能性を、月別ソフトウェア販売実績の数値表とともに記載。