投資有価証券の集中と株価・配当変動リスク
FY2016に初出。39回の記載のうち27回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-06。
昭栄薬品がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。135社中53社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに35社。
- 2026-08-06顕在化決算
「保有株式の時価変動等により投資有価証券が291,481千円、商品が139,767千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有株式の時価変動が投資有価証券の増加要因として第1四半期の財政状態に現れている。 - FY2026後退有価証券報告書
「2026年3月期末における投資有価証券残高は5,597,685千円であり連結総資産額の31.4%を占めており、うち同社株式は同4,293,153千円(連結総資産の24.1%)であります。」
投資有価証券の総資産比率は前期の32.6%から31.4%へ、花王株式の比率は26.3%から24.1%へ低下した。集中保有による株価・配当変動リスクは残るものの、エクスポージャーは縮小した。 - 2026-05-28顕在化株主総会
「投資有価証券は、業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価を把握しております。」
2026年3月末の投資有価証券は5,579,485千円であり、市場価格の変動リスクを伴う集中保有資産が財政状態に存在することを記載している。また、投資有価証券3,346,651千円を担保に供している。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が722,492千円減少した一方で、売上債権が767,627千円、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が217,087千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が217,087千円増加し、その他有価証券評価差額金も140,137千円増加した。集中保有する投資有価証券の時価変動が中間期の財政状態に実際に影響している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「2025年3月期末における投資有価証券残高は5,575,689千円であり連結総資産額の32.6%を占めており、うち同社株式は同4,498,152千円(連結総資産の26.3%)であります。」
投資有価証券の総資産比率は前期の30.0%から32.6%へ、花王株式の比率は23.3%から26.3%へ上昇し、集中保有エクスポージャーが拡大した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「主な要因は、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が996,352千円増加した一方で、現金及び預金が798,957千円、売上債権が122,504千円、商品が88,111千円それぞれ減少したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が996,352千円増加し、集中保有する有価証券の時価変動が当中間期の財政状態に実際に影響している。 - FY2024後退有価証券報告書
「2024年3月期末における投資有価証券残高は5,049,726千円であり連結総資産額の30.0%を占めており、うち同社株式は同3,917,902千円(連結総資産の23.3%)であります。」
投資有価証券の総資産比率は前期の30.7%から30.0%、花王株式の比率は24.3%から23.3%へ低下した。一方、時価変動により残高は増加しており、集中保有リスクは残っている。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「主な要因は、商品が108,177千円減少した一方で、売上債権が795,748千円、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が633,633千円、現金及び預金が309,886千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が633,633千円増加し、集中保有する有価証券の価格変動が第3四半期末の財政状態に実際に影響している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「主な要因は、商品が118,128千円減少した一方で、売上債権が801,267千円、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が353,631千円、現金及び預金が319,943千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が353,631千円増加し、集中保有する有価証券の時価変動が当第2四半期末の財政状態に実際に影響した。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「主な要因は、保有株式の時価変動等により投資有価証券が129,679千円、売上債権が121,958千円それぞれ増加した一方で、現金及び預金が451,015千円減少したことによるものです。」
保有株式の時価変動等により、投資有価証券が129,679千円増加し、集中保有する有価証券の価格変動が第1四半期の財政状態に実際に影響した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「2023年3月期末における投資有価証券残高は4,536,808千円であり連結総資産額の30.7%を占めており、うち同社株式は同3,590,599千円(連結総資産の24.3%)であります。」
投資有価証券の総資産比率は前期の30.3%から30.7%へ、花王株式の比率は24.1%から24.3%へ上昇した。時価変動により投資有価証券が152,387千円増加し、集中エクスポージャーがなお財政状態に影響している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「主な要因は、売上債権が1,240,539千円、現金及び預金が505,601千円、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が139,008千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が139,008千円増加し、集中保有する有価証券の価格変動が財政状態に実際に影響した。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が131,436千円減少した一方で、売上債権が989,494千円、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が529,747千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が529,747千円増加し、集中保有する有価証券の価格変動が財政状態に実際に影響している。投資有価証券残高は4,914,168千円となった。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が182,970千円減少した一方で、売上債権が623,276千円、保有株式の時価変動等により投資有価証券が249,639千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有株式の時価変動等により、投資有価証券が249,639千円増加した。集中保有する有価証券の時価変動が当四半期の財政状態に実際に影響している。 - FY2022対処有価証券報告書
「当社は、2022年2月8日開催の取締役会において、当社が保有する互応化学工業株式会社の全株式について、GCホールディングス株式会社が実施する公開買付けに応募することを決議いたしました。株式公開買付に応じ、当事業年度において全株式を売却しております。」
互応化学工業株式227,000株を公開買付けに応じて全株売却した。投資有価証券残高も総資産比30.3%、花王株式は24.1%へ低下し、集中保有リスクは縮小した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「主な要因は、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が798,012千円、現金及び預金が220,261千円それぞれ減少した一方で、受取手形及び売掛金が1,321,205千円増加したことによるものです。 当社は、2022年2月8日開催の取締役会において、当社が保有する互応化学工業株式会社の全株式について、GCホールディングス株式会社が実施する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に応募することを決議いたしました。 応募前の所有株式数 227,000株 応募する株式数 227,000株 応募後の所有株式数 0株 本公開買付けが成立し、当社が保有する互応化学工業株式会社の全株式を売却した場合、2022年3月期に投資有価証券売却益370,010千円を特別利益に計上する見込みです。」
四半期末には保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が798,012千円減少した。一方、互応化学工業の保有全株式227,000株を公開買付けに応募し、成立時には保有株式を0株とする決議を行ったため、集中保有リスクへの対処が決議段階まで進んでいる。ただし、売却は公開買付け成立を条件とする。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「主な要因は、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が344,374千円、現金及び預金が314,075千円それぞれ減少した一方で、受取手形及び売掛金が673,006千円、商品が61,183千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が344,374千円減少し、集中保有する有価証券の価格変動が当第2四半期末の財政状態に実際に影響した。その他有価証券評価差額金も245,580千円減少している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「主な要因は、受取手形及び売掛金が671,179千円増加した一方で、保有有価証券の時価変動により投資有価証券が373,971千円、現金及び預金が335,161千円それぞれ減少したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動により投資有価証券が373,971千円減少し、集中保有する有価証券の価格変動が当四半期の財政状態に実際に影響した。 - FY2021後退有価証券報告書
「2021年3月期末における投資有価証券残高は6,152,457千円であり連結総資産額の42.1%を占めており、うち同社株式は同5,081,876千円(連結総資産の34.8%)であります。」
投資有価証券の総資産比率は前期の47.1%から42.1%へ、花王株式の比率は40.9%から34.8%へ低下した。一部売却や時価変動により集中エクスポージャーは縮小したが、なお総資産に占める割合は高い。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「主な要因は、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が506,510千円減少した一方で、現金及び預金が791,276千円増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により、投資有価証券が506,510千円減少し、集中保有する有価証券の価格変動が第3四半期末の財政状態に実際に現れている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が238,296千円増加した一方で、受取手形及び売掛金が548,353千円、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が536,775千円それぞれ減少したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により、投資有価証券が536,775千円減少し、集中保有する有価証券の価格変動が当上期の財政状態に実際に現れた。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「主な要因は、受取手形及び売掛金が200,421千円、保有有価証券の時価変動により投資有価証券が123,751千円、商品が37,077千円、現金及び預金が35,781千円それぞれ減少したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動により投資有価証券が123,751千円減少し、集中保有する投資有価証券の価格変動が当四半期の財政状態に実際に現れた。 - FY2020悪化有価証券報告書
「2020年3月期末における投資有価証券残高は7,067,627千円であり連結総資産額の47.1%を占めており、うち同社株式は同6,136,055千円(連結総資産の40.9%)であります。」
一部売却により残高金額は減少したが、総資産に占める投資有価証券比率は43.0%から47.1%、花王株式比率は36.0%から40.9%へ上昇し、集中エクスポージャーが拡大した。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「主な要因は、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が160,254千円増加した一方で、現金及び預金が388,024千円、受取手形及び売掛金が217,953千円それぞれ減少したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が160,254千円増加し、株価等の変動が第3四半期末の財政状態に実際に影響している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が763,656千円、受取手形及び売掛金が677,144千円、保有有価証券の時価変動や一部売却により投資有価証券が610,025千円それぞれ減少したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動や一部売却により、投資有価証券が610,025千円減少した。投資有価証券の価格変動と集中保有の影響が財政状態に実際に現れている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が366,535千円、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が317,132千円、受取手形及び売掛金が271,419千円それぞれ減少したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が317,132千円減少し、株価等の変動が第1四半期の財政状態に実際に影響した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「2019年3月期末における投資有価証券残高は7,242,659千円であり連結総資産額の43.0%を占めており、うち同社株式は同6,058,225千円(連結総資産の36.0%)であります。」
投資有価証券の総資産比率は前期の40.3%から43.0%へ、花王株式の総資産比率は32.4%から36.0%へ上昇し、集中エクスポージャーが拡大した。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「主な要因は、受取手形及び売掛金が184,104千円、現金及び預金が158,363千円それぞれ減少したことによるものです。」
当四半期には投資有価証券残高自体は減少したが、保有有価証券の時価変動によりその他有価証券評価差額金が80,768千円減少しており、株価等の変動が財政状態に引き続き実際の影響を及ぼしている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が265,345千円減少した一方で、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が867,351千円増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が867,351千円増加し、株価等の変動が財政状態に実際に影響している。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「主な要因は、現金及び預金が62,002千円減少した一方で、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が288,664千円、受取手形及び売掛金が280,011千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が288,664千円増加し、株価等の変動が財政状態に実際に影響している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「平成30年3月期末における投資有価証券残高は6,907,398千円であり連結総資産額の40.3%を占めており、うち同社株式は同5,546,076千円(連結総資産の32.4%)であります。」
投資有価証券の総資産比率は38.3%から40.3%、花王株式の総資産比率は30.3%から32.4%へ上昇し、集中エクスポージャーが拡大した。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「主な要因は、商品が114,481千円、繰延税金資産が11,398千円、有形固定資産が10,862千円それぞれ減少した一方で、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が1,432,070千円、受取手形及び売掛金が941,116千円、現金及び預金が773,713千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が1,432,070千円増加し、株価等の変動が財政状態に引き続き実際の影響を及ぼしている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「主な要因は、商品が148,437千円減少した一方で、受取手形及び売掛金が685,036千円、現金及び預金が611,345千円、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が591,049千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が591,049千円増加し、株価等の変動が財政状態に実際に影響している。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「主な要因は、商品が135,008千円、繰延税金資産が11,283千円それぞれ減少した一方で、保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が493,344千円、現金及び預金が99,340千円、受取手形及び売掛金が80,359千円それぞれ増加したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動により、投資有価証券残高が493,344千円増加した。株価等の変動が財政状態に実際に影響している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「平成29年3月期末における投資有価証券残高は5,368,061千円であり連結総資産額の38.3%を占めており、うち同社株式は同4,241,730千円(連結総資産の30.3%)であります。」
投資有価証券が総資産の38.3%、花王株式が30.3%を占め、株価・配当変動の影響を受ける構造を継続している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が174,977千円減少した」
保有有価証券の時価変動により、投資有価証券残高が前連結会計年度末から174,977千円減少し、株価等の変動リスクの影響が引き続き財政状態に現れている。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「保有有価証券の時価変動等により投資有価証券が198,334千円減少したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動により、投資有価証券残高が前連結会計年度末から198,334千円減少し、時価変動リスクの影響が継続して実際の財政状態に現れた。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「また保有有価証券の時価変動により投資有価証券が107,423千円減少したことによるものです。」
保有有価証券の時価変動により、投資有価証券残高が107,423千円減少した。株価等の変動リスクが当四半期の財政状態に実際に影響している。 - FY2016初出有価証券報告書
「平成28年3月期末における投資有価証券残高は5,113,513千円であり連結総資産額の37.7%を占めており、うち同社株式は同4,171,544千円(連結総資産の30.8%)であります。」
投資有価証券、とりわけ花王株式の残高が総資産に占める割合が大きく、株価や配当の変動をリスクとしている。