新型コロナウイルス感染拡大によるサプライチェーン分断・消費減退・金融市場混乱
FY2020-Q3に初出。13回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中103社が悪化側に。
- FY2025再定義有価証券報告書
「当社グループは、グローバルに事業を展開しており、新たなウイルス感染症・疫病発生などにより一時的に事業活動を停止又は制限せざるを得ない状況となった場合に、当社グループの経営成績及び財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルスを中心とした従来のリスク記載から、新たなウイルス感染症・疫病全般による事業停止・制限リスクへ表現が広がった。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループ事業に関連のあるインテリア業界において、国内の新設住宅着工戸数は前年同期比7.1%減、非住宅分野では着工床面積が同12.7%減となりました。また自動車業界において、国内の日系自動車メーカーの生産台数は前年同期比14.0%増となりました。海外においても生産台数は増加し、前年同期を上回りました。」
社会経済活動の正常化が進む一方、住宅・非住宅分野の需要は前年同期を下回った。自動車では国内外の生産回復が進み、影響には業界間の差が示された。 - FY2024-Q1感染症影響後退・供給制約継続有価証券報告書
「しかし、円安進行による国内への影響や、世界的な金融引き締め政策の継続、ウクライナ情勢の長期化に伴う原材料・エネルギー価格の高止まりなど、経済環境に与える影響が引き続き懸念されます。」
新型コロナウイルスの5類移行を背景に社会経済活動が回復する一方、円安、金融引き締め、ウクライナ情勢に伴う原材料・エネルギー価格高止まりなどの影響が継続している。 - FY2023-Q3感染影響一服も供給制約・地政学リスク継続有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限緩和などの取り組みが促進され、ウィズコロナに向けた社会経済活動の正常化への歩みを進めたことにより、景気は緩やかな回復傾向を維持しました。一方で、ウクライナ情勢などの地政学的リスクによる原材料およびエネルギー価格の高止まりや部品供給不足が続いているとともに、世界的な金融引き締めに伴う急激な為替変動や景気下振れリスクの懸念から、先行きは依然として予断を許さない状況にあります。」
行動制限緩和により社会経済活動の正常化が進む一方、供給網、原材料・エネルギー価格、為替、地政学情勢に関するリスクが継続している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「一方で、中国でのロックダウンによるサプライチェーンの混乱、半導体・部品供給不足や原材料価格の高騰、急激な為替変動などにより、先行きは依然として不透明な状況にあります。」
社会経済活動の正常化や景気持ち直しが進む一方、中国ロックダウンによる供給網混乱、半導体・部品不足、原材料高、為替変動の影響が継続している。 - FY2023-Q1感染影響一服も供給制約継続有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限の緩和などにより社会経済活動の正常化が進み、景気回復の兆しが見られました。一方で、中国でのロックダウンによるサプライチェーンの混乱、半導体・部品供給不足や原材料価格高騰の影響が依然として大きく、また急速な円安の進行など、先行き不透明な状況が続きました。」
行動制限の緩和により社会経済活動の正常化・景気回復の兆しが見られた一方、中国ロックダウンによるサプライチェーン混乱、半導体・部品不足、原材料高、円安の影響が残った。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、2021年末にかけて個人消費が増加し、景気は回復基調にありましたが、新型コロナウイルス オミクロン株の急拡大に伴い、多くの地域でまん延防止等重点措置が適用され、景気へのマイナス影響の懸念が高まりました。」
新型コロナウイルスのデルタ株による影響が落ち着いた局面から、オミクロン株が急拡大し、まん延防止等重点措置の適用を通じた景気へのマイナス影響が新たに懸念された。 - FY2022-Q2感染影響一服も変異株・供給不足懸念有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス デルタ株の感染症拡大が落ち着き、またワクチン接種の浸透などにより緩やかな回復傾向となりました。世界経済においても、引き続き経済活動の再開に伴う景気回復の動きが見られました。しかし国内外において、新たな変異株の感染症拡大、半導体・部品供給不足や原油高による原材料価格の高騰などの影響が懸念されております。」
デルタ株の感染拡大が落ち着き、経済活動再開による回復がみられた一方、新たな変異株、半導体・部品供給不足、原材料価格高騰の影響が新たに懸念されている。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループ事業に関連のあるインテリア業界において、国内の新設住宅着工戸数は前年同期比8.2%減、非住宅分野でも着工床面積が前年同期比9.6%減と下回りました。また、自動車業界において、国内市場の生産台数は前年同期比9.5%減となりました。海外市場でも生産・販売が滞り、前年同期を下回りました。」
新型コロナウイルスの影響は、住宅着工、自動車生産、海外の生産・販売の前年同期割れとして継続している。国内新設住宅着工戸数は8.2%減、非住宅着工床面積は9.6%減、国内自動車生産台数は9.5%減となった。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大による景気後退から持ち直しを見せたものの、雇用環境の悪化や消費回復の鈍化などにより停滞しました。世界経済においては、中国では景気が回復しましたが、欧米では新型コロナウイルス感染拡大の収束が見通せず、厳しい状況が続きました。 当社グループ事業に関連のあるインテリア業界において、国内の新設住宅着工戸数は前年同期比9.3%減、非住宅分野でも着工床面積が前年同期比11.8%減と下回りました。また、自動車業界において、国内市場の生産台数は前年同期比11.5%減となりました。海外市場でも生産・販売が滞り、前年同期を下回りました。」
新型コロナウイルスの影響は、中国の景気回復がみられる一方、欧米では収束が見通せず、住宅着工、自動車生産、海外生産・販売の前年同期割れとして継続している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当社事業に関連のあるインテリア業界において、国内の新設住宅着工戸数は前年同期比11.1%減、非住宅分野でも着工床面積が前年同期比19.1%減と大きく下回りました。また、自動車業界において、国内市場の生産台数は前年同期比25.2%減となりました。海外市場でも生産・販売が滞り、前年同期を下回りました。」
新型コロナウイルスの影響が住宅着工、自動車生産、海外の生産・販売に具体的な減少として現れ、国内新設住宅着工戸数は11.1%減、国内自動車生産台数は25.2%減となった。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当社グループは、グローバルに事業を展開しており、現在、世界各地で感染拡大している新型コロナウイルスは、当社グループの経営成績および財政状態に重要な影響を及ぼしております。」
新型コロナウイルスの影響が、従来の懸念ではなく経営成績・財政状態への実際の重要な影響として通期報告に現れた。第二波の可能性、リモートワーク、Web会議、情報収集・対応策準備も記載している。 - FY2020-Q3初出有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染拡大により、中国を中心としたサプライチェーンの分断や、消費活動の減退、金融市場の混乱といった深刻な影響が出ており、終息がみえない状況となっております。」
新型コロナウイルスの感染拡大によるサプライチェーン分断、消費活動減退、金融市場混乱が実際の影響として初めて記載され、終息が見えない状況とされている。