有利子負債拡大と希望条件での資金調達制約
FY2016に初出。9回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。9社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに8社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「引き続き金融機関の貸出態度にも大きな変化は見られず、投資家の投資意欲は高い状態が継続しています。」
金融機関の貸出態度に大きな変化がないとの記載により、資金調達環境に関する従来の認識が再確認された。 - 2026-04-10再掲決算説明資料
「原則として10年程度の長期借入かつ低金利で調達し、リファイナンスリスクや金利上昇リスクに備える」
長期・低金利を基本とする借入方針と、リファイナンス・金利上昇への対応が再確認された。 - FY2025再掲有価証券報告書
「また、借入金の調達にあたっては、特定の金融機関に依存することなく、投資案件毎にその性質や状況等を総合的に勘案したうえで最も適切と考えられる手法、期間、借入先等を選択しております。」
特定金融機関への依存を避け、投資案件ごとに調達手法・期間・借入先を選択する方針が再確認された。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「金融機関の貸出態度の変化は見られず、投資家の投資意欲は高い状態が継続しています。」
長期金利上昇下でも金融機関の貸出態度に変化はないとの説明があり、資金調達環境に関する既存の認識が再確認された。 - FY2020再掲有価証券報告書
「現時点では、複数の金融機関から超長期の借入金を安定的に調達できておりますが、外部環境の変化や当社グループの信用力の低下等により、当社グループの希望する条件での融資が受けられない等、資金調達に制約を受けた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
複数金融機関から超長期借入を安定調達できているとの説明と、外部環境・信用力による調達制約リスクが通期でも維持されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「現時点では、複数の金融機関から超長期の借入金を安定的に調達できておりますが、外部環境の変化や当社グループの信用力の低下等により、当社グループの希望する条件での融資が受けられない等、資金調達に制約を受けた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
複数金融機関から超長期借入を安定調達できているとの説明と、外部環境・信用力による調達制約リスクが再掲されている。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「借入先の名称:㈱みずほ銀行 借入先の名称:㈱りそな銀行 借入先の名称:㈱静岡銀行 借入先の名称:㈱西日本シティ銀行」
四半期末後の取得資金調達では4金融機関から借入を行っており、複数金融機関からの資金調達という管理策が具体的な借入実績として確認された。 - FY2017対処有価証券報告書
「また、借入金の調達にあたっては、特定の金融機関に依存することなく、投資案件毎にその性質や状況等を総合的に勘案したうえで最も適切と考えられる手法及び期間、借入先等を選択しております。現時点では、複数の金融機関から超長期の借入金を安定的に調達できております。」
資金調達制約のリスクは残るが、特定金融機関への依存を避け、複数金融機関から超長期借入を安定調達する管理策が明示された。 - FY2016初出有価証券報告書
「外部環境の変化や当社グループの信用力の低下等により、当社グループの希望する条件での融資が受けられない等、資金調達に制約を受けた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
自己勘定投資を借入で拡大する方針に関連し、外部環境や信用力低下による資金調達制約がリスクとして明示された。