半導体・原材料不足とサプライチェーン混乱による受注制約
FY2022-Q3に初出。13回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022。直近の記載は2026-08-07。
シップヘルスケアホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに46社。
- 2026-08-07悪化決算説明資料
「メーカー系における中東情勢を背景とした石油由来部品の供給懸念及び原価負担の増加」
中東情勢を背景とする石油由来部品の供給懸念と原価負担が、供給・調達面のリスクとして新たに具体化されている。 - FY2026再掲有価証券報告書
「商品、原材料及び自社利用の設備、備品等について、国際的な原材料受給の変動、社会情勢や為替相場の変化、天災地変等に起因して、必要量の確保が困難な状況となった場合には、売上や生産規模の縮小により主要な事業活動に影響を及ぼす可能性があります。」
原材料・部品の供給制約、価格高騰、為替・天災による調達リスクと、価格転嫁不十分による収益低下リスクが継続している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「電装部品調達難による受注の縮小等の懸念が継続する経営環境となっております。」
電装部品の調達難と原材料・物流コスト上昇による供給制約・受注縮小への懸念が継続している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「メーカー系における電装部品の長納期化の影響は、引き続き継続しているものの、前期に比べると緩和されました。」
電装部品の長納期化による制約は継続しているが、影響は前期に比べて緩和されたと説明されている。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「メーカー系における電装部品の長納期化の影響は、引き続き継続しているものの、前期に比べると緩和されました。」
電装部品の長納期化は継続しているが、影響は前期に比べて緩和されたと説明されている。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「トータルパックプロデュース事業におきましては、引き続きメーカー系において電装部品の長納期化や原材料価格の高騰の影響を受けた一方で、プロジェクト案件が堅調に推移いたしました。」
電装部品の長納期化と原材料価格高騰によるメーカー系事業への制約が続いている一方、プロジェクト案件は堅調に推移したと説明されている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「トータルパックプロデュース事業におきましては、引き続きメーカー系で電装部品調達難や原材料価格の高騰の影響を受けた一方で、」
電装部品の調達難と原材料価格高騰が引き続きメーカー系事業に影響している。前四半期からリスクの種類に重要な変更はない。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「トータルパックプロデュース事業におきましては、プロジェクト案件の完成及び新規受注が堅調に推移し、本年4月から保険適用対象部位が拡大したことにより重粒子線がん治療施設における新規外来受診者数及び治療件数が増加した一方、メーカー系では現在でも一部電装部品の調達困難が続き、原材料価格の高騰も加わったこと等により、業績は前期と比較して低調に推移いたしました。」
電装部品の調達困難が継続する中、原材料価格の高騰が加わり、供給制約・コスト上昇がメーカー系事業の業績低調として引き続き実現している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「トータルパックプロデュース事業におきましては、完成年度を迎えたプロジェクト案件の大半が中規模から小規模であったことや、メーカー系の電装品部品調達の逼迫による受注調整の影響、コロナ対策補助金を利用する感染症対策商品需要の反動減の影響等により、業績は低調に推移いたしました。」
電装品部品の調達逼迫により受注調整が発生し、新規契約を一時延期せざるを得ない事態となった。半導体・原材料不足およびサプライチェーン制約が受注・業績に実際に現れている。 - FY2022-Q3初出有価証券報告書
「トータルパックプロデュース事業におきましては、プロジェクト案件が例年比で小型化していることや、メーカー系の電装品部品調達の逼迫による受注調整の影響、」
電子部品等の調達逼迫により受注調整が発生し、新規契約を一時延期せざるを得ない事態となった。半導体・原材料不足およびサプライチェーン混乱が、メーカー系事業の受注・業績に具体的な制約として現れている。