借入金依存と金利上昇
FY2016に初出。20回の記載のうち15回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2026。
物語コーポレーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに81社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末における社債、借入金およびリース債務を含む有利子負債の残高は17,424百万円となっております。」
有利子負債残高はFY2025末の14,350百万円から17,424百万円へ増加した。米国子会社による買収資金に係る3,799百万円の借入と財務制限条項も開示している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間末の負債は39,192百万円となり、前連結会計年度末と比較して5,530百万円の増加となりました。これは主に買掛金が1,721百万円増加、長期借入金が1,706百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が664百万円増加したことによるものであります。」
負債が5,530百万円増加し、長期借入金および1年内返済予定の長期借入金も増加したため、借入金エクスポージャーが拡大した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「当中間連結会計期間末の負債は26,951百万円となり、前連結会計年度末と比較して5,020百万円の減少となりました。これは主に買掛金が1,343百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が215百万円増加、長期借入金が278百万円増加、転換社債型新株予約権付社債の権利行使に伴い社債が5,887百万円減少、短期借入金が1,000百万円減少したことなどによるものであります。」
転換社債型新株予約権付社債の権利行使に伴う社債5,887百万円の減少と短期借入金1,000百万円の減少により、負債総額は5,020百万円減少した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末における社債、借入金およびリース債務を含む有利子負債の残高は14,945百万円となっております。」
有利子負債残高はFY2023末の10,337百万円から14,945百万円へ増加し、長期借入金・短期借入金の増加が反映された。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末の負債は32,225百万円となり、前連結会計年度末と比較して7,169百万円の増加となりました。これは主に長期借入金が3,280百万円増加、買掛金が1,340百万円増加、短期借入金が1,000百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が859百万円増加、賞与引当金が367百万円増加したことなどによるものであります。」
長期借入金3,280百万円、短期借入金1,000百万円、1年内返済予定の長期借入金859百万円の増加などにより、借入金依存と金利エクスポージャーの拡大が続いている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「これは主に長期借入金が1,228百万円増加、買掛金が1,200百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が336百万円増加したことなどによるものであります。」
当第2四半期末に長期借入金が1,228百万円、1年内返済予定の長期借入金が336百万円増加し、借入金エクスポージャーが拡大した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「これは主に長期借入金が1,575百万円増加、短期借入金が1,000百万円増加したことなどによるものであります。」
当第1四半期末に長期借入金・短期借入金が増加し、借入金への依存および金利エクスポージャーの拡大が財政状態に反映された。 - FY2023対処有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末における社債、借入金およびリース債務を含む有利子負債の残高は10,337百万円となっております。」
有利子負債残高はFY2021末の17,055百万円から10,337百万円へ減少した。金融商品について、その多くを固定金利として金利変動リスクを抑える方針も記載している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末における社債、借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は17,055,794千円となっております。」
FY2021末の有利子負債残高は17,055,794千円となり、FY2020末の11,547,375千円から増加した。短期借入金、転換社債型新株予約権付社債の発行、貸出コミットメント契約の拡大も記載した。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に買掛金が508,028千円増加したこと、社債が5,849,551千円増加した一方、長期借入金が940,444千円減少したこと等によるものであります。」
転換社債型新株予約権付社債の発行を背景に社債が5,849,551千円増加し、有利子負債・金利エクスポージャーの拡大が財政状態に反映された。 - FY2020悪化有価証券報告書
「なお、当連結会計年度末における社債、借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は11,547,375千円となっております。」
有利子負債残高は前期末の5,199,198千円から11,547,375千円へ増加した。感染症の再拡大に備え、借入および当座貸越契約による資金確保も記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「同感染症感染拡大の長期化に対する備えとして2020年4月に5,000,000千円の借入を行っており、十分な手元資金を確保している」
感染症長期化への備えとして5,000,000千円の借入を実施し、有利子負債・金利エクスポージャーの拡大が記載された。一方、会社は財務基盤の安定化と手元資金確保を目的として説明している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「現在は主に、固定金利に基づく長期借入金により資金を調達しているため、一定期間においては金利変動の影響は軽微であります。」
固定金利による長期調達で金利変動影響を抑える説明を継続している。 - FY2017対処有価証券報告書
「現在は主に、固定金利に基づく長期借入金により資金を調達しているため、一定期間においては金利変動の影響は軽微であります。」
借入金依存と金利上昇のリスクに対し、固定金利による長期調達で一定期間の金利変動影響を抑える方針を明示した。 - FY2016初出有価証券報告書
「今後、有利子負債依存度(総資産に占める有利子負債の割合)が高い状態で金利が上昇した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
店舗建築費用・差入保証金等を借入で調達することに伴う金利リスク。