外貨取引に伴う為替変動リスク
FY2016に初出。8回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2025。
クリエイトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。45社中24社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに13社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「為替予約で変動リスクを軽減しておりますが、予測の範囲を超える大幅な為替変動やヘッジ未対応通貨の為替変動があった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
為替予約による対応と、予測超過・ヘッジ未対応通貨の変動リスクを継続して記載している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「予測の範囲を超える大幅な為替変動やヘッジ未対応通貨の為替変動があった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
行き過ぎた円安への警戒に加え、ヘッジ未対応通貨を含む予測超過の為替変動をリスクとして明示した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「日米金利差拡大を受けた急速な円安進行による輸入物価上昇の加速化は企業業績を悪化させ、設備投資や雇用・賃金の削減につながるリスクがあります。」
急速な円安進行と輸入物価上昇の加速化が、企業業績や設備投資・雇用への影響につながるリスクとして記載されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは実需の範囲内で為替予約による通貨ヘッジ取引を行い、米ドル及び円の為替レートの短期的な変動による影響を最小限に抑える努力をしておりますが、為替相場の変動によっては仕入価格の上昇などにより財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
為替変動リスクと、実需の範囲内で為替予約を用いる対応を継続している。 - FY2017-Q3円高基調から円安へ反転有価証券報告書
「トランプ氏のアメリカ大統領選勝利以降、円高基調で続いていた為替が円安に進み」
前四半期まで記載されていた円高基調から、円安方向へ為替の動きが反転したと説明している。為替変動自体が続いているため、リスクの低減または拡大とは断定していない。 - FY2017-Q2後退有価証券報告書
「英国のEU離脱派の勝利を受けて円高が持続し、世界経済の下振れリスクも残るなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
円高と世界経済の下振れリスクは継続しているが、前四半期の「円高が加速」から「円高が持続」へ記載が弱まっている。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「英国のEU離脱派の勝利を受けて円高が加速し、世界経済の下振れリスクも残るなど、景気の先行きは不透明な状況が続いております。」
英国のEU離脱派勝利を契機とした円高の加速と世界経済の下振れリスクが、外部環境として記載されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは、実需の範囲内で為替予約による通貨ヘッジ取引を行い、米ドル及び円の為替レートの短期的な変動による影響を最小限に抑える努力をしております」
外貨取引による仕入価格上昇等をリスクとして認識し、為替予約でヘッジしている。