借入金・金利・財務制限条項リスク
FY2023に初出。12回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024-Q1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。75社中23社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに17社。
- FY2026債務残高増加も比率低下・抵触継続有価証券報告書
「当連結会計年度末において、当社グループの有利子負債は4,293,488千円、総資産に対する割合は62.5%となっており、金融市場、または当社グループの信用力の変動等により、借入金利の上昇、資金調達方法の制限等が発生するリスクが潜んでおります。また、借入金の一部には財務制限条項が付されております。なお、当社が、一部の取引金融機関と締結している金銭消費貸借契約証書の財務制限条項に付されている条項に抵触しております。」
有利子負債残高は4,231,630千円から4,293,488千円へ増加した一方、総資産比率は64.4%から62.5%へ低下した。財務制限条項への抵触は継続している。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「当中間連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて471,758千円減少し、4,472,945千円となりました。これは主に、短期借入金が500,000千円減少、長期借入金が88,737千円減少したことによるものであります。これは主に、親会社株主に帰属する中間純損失の計上により利益剰余金が102,689千円減少した一方、為替換算調整勘定が147,177千円増加したことによるものであります。この結果、自己資本比率は2.59ポイント増加して27.32%となりました。」
短期借入金500,000千円、長期借入金88,737千円が減少し、自己資本比率も24.73%から27.32%へ上昇した。財務制限条項等のリスクは残るが、財務基盤上のエクスポージャーは中間期に低下した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末において、当社グループの有利子負債は4,231,630千円、総資産に対する割合は64.4%となっており、金融市場、または当社グループの信用力の変動等により、借入金利の上昇、資金調達方法の制限等が発生するリスクが潜んでおります。また、借入金の一部には財務制限条項が付されております。」
有利子負債は前期の3,968,734千円から4,231,630千円へ、総資産比率は41.7%から64.4%へ上昇した。さらに財務制限条項への抵触が明示され、資金調達リスクが拡大した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「これは主に、短期借入金が269,800千円の減少、賞与引当金が87,862千円の減少、長期借入金が467,184千円減少したことによるものであります。この結果、自己資本比率は2.87ポイント増加して52.17%となりました。」
短期借入金と長期借入金が減少し、自己資本比率も前連結会計年度末の49.30%から52.17%へ上昇したため、借入金・財務制限条項に関する財務基盤上のエクスポージャーは一時的に低下している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末において、当社グループの有利子負債は3,968,734千円、総資産に対する割合は41.7%となっており、金融市場、または当社グループの信用力の変動等により、借入金利の上昇、資金調達方法の制限等が発生するリスクが潜んでおります。」
有利子負債は前期3,212,197千円から3,968,734千円へ、総資産比率は38.8%から41.7%へ上昇し、財務制限条項も継続している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「これは主に、電子記録債務が209,248千円の減少、長期借入金が303,337千円の減少、その他流動負債が217,319千円減少したことによるものであります。この結果、自己資本比率は11.66ポイント増加して56.87%となりました。」
長期借入金が303,337千円減少し、自己資本比率は56.87%へ上昇した。借入金・財務制限条項に関する財務基盤上のエクスポージャーはさらに低下している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「長期借入金が125,084千円減少したことによるものであります。」
長期借入金が前連結会計年度末から減少し、自己資本比率も56.58%へ上昇したことで、借入金・財務制限条項に関する財務基盤上のエクスポージャーがさらに低下している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「この結果、自己資本比率は8.38ポイント増加して53.59%となりました。」
上場に伴う増資により純資産が増加し、自己資本比率が上昇した。借入金・金利・財務制限条項に関する財務基盤上のエクスポージャーは相対的に低下している。 - FY2023初出有価証券報告書
「当連結会計年度末において、当社グループの有利子負債は3,212,197千円、総資産に対する割合は38.8%となっており、金融市場、または当社グループの信用力の変動等により、借入金利の上昇、資金調達方法の制限等が発生するリスクが潜んでおります」
複数の借入契約に純資産維持・経常損益・DSCR1.0倍以上等の財務制限条項が付されている。