消費低迷と景気悪化の懸念
FY2023-Q3に初出。12回の記載のうち6回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q3。直近の記載は2026-08-04。
サンクゼールがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。14社中9社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに5社。
- 2026-08-04再掲決算
「円安やエネルギー・食料品価格の高止まりによる物価上昇圧力が続き、実質賃金の回復は鈍く、消費者の節約志向も根強い状況が続いております。」
物価上昇、実質賃金の回復鈍化、消費者の節約志向を引き続き記載している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度のB to C販売チャネルである店舗(直営・FC)に関しましては、食品価格の高騰を背景としたお客様の購買行動の変化を受け、通期で既存店のお客様数の減少が続き、売上高は前年同期比0.1%減となりました。」
食品価格高騰を背景とした購買行動の変化が通期の既存店客数減少と店舗売上高0.1%減として現れた。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「円安の進行や原材料価格の上昇等に起因する物価の上昇に実質賃金の上昇が追い付かず、日常生活における節約志向は一層強まっております。」
節約志向の一層の強まりが記載され、店舗売上高1.7%減、自家需要減少によるEC売上高3.5%減など、消費行動への影響も示された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「国内では、雇用や所得環境の改善が見られる一方で、円安の進行や原材料価格の上昇等に起因する物価の上昇に実質賃金の上昇が追い付かず、日常生活における節約志向は一層強まっております。」
物価上昇に実質賃金の上昇が追い付かず、節約志向が一層強まったと記載している。第4四半期には既存店客数も再び前年同期比で減少した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「国内では、雇用や所得環境の改善が見られる一方で、円安の進行や原材料価格の上昇等に起因する物価の上昇に実質賃金の上昇が追い付かず、日常生活における節約志向は一層強まっております。」
物価上昇に実質賃金の上昇が追い付かず、日常生活の節約志向が一層強まっていると記載された。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「前年同期に多くのテレビ番組で取り上げていただいたことの反動や残暑影響による秋冬商品の低調、さらに継続的な食品価格の上昇により、お客様の節約マインドが徐々に高まっていること等が影響し、当第3四半期連結会計期間の既存店(注)客数は前年同期比で△7.3%と減少いたしました。」
顧客の節約マインドの高まりが記載され、当第3四半期連結会計期間の既存店客数は前年同期比7.3%減となった。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「消費者の経済的負担の高まりによる消費低迷が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
消費者負担の高まりによる消費低迷を、引き続き先行きの懸念として示している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「消費者の経済的負担の高まりによる消費低迷が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
前期に確認された食料品支出抑制の動きに続き、消費低迷を懸念として引き続き示している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「お客様の中には食料品への支出を抑制するような動きも見られております。」
従来は将来懸念として示されていた消費低迷について、食料品支出を抑制する動きが実際に見られると記載された。 - FY2023-Q3初出有価証券報告書
「費用負担上昇の影響により多くの食品で値上げが行われており、消費者の経済的負担が高まることで、今後の消費低迷、ひいては日本全体の景気の悪化が懸念される状況にあります。」
食品値上げと消費者負担の高まりは現状として記載されている一方、消費低迷・景気悪化は将来懸念として示されている。