流行・為替・貴金属相場による売上変動リスク
FY2016に初出。15回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-10-20。
コメ兵ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より8年早い。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当社グループの主戦場となるブランドリユース市場は、上期は軟調な相場環境にありましたが、下期は相場の安定とともに非常に強い需要が見られました。」
上期の軟調な相場から下期の相場安定・需要回復へ変化し、商品相場による販売変動リスクが当年度後半に緩和したと記載している。 - FY2026-H1一部回復も全体軟調継続有価証券報告書
「ブランドリユースにおいては、海外の金融政策の動向や地政学的リスクが為替相場や世界経済に与える影響は不透明であるため、商品相場は一部回復基調が見られたものの、全体的には前期から引き続き軟調に推移いたしました。」
商品相場に一部回復基調が見られたものの、全体としては前期から軟調な状態が続いている。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「ブランドリユースにおいては為替変動の影響を受けて、高額の時計及びブランドバッグを中心に、商品相場が軟調に推移いたしました。」
為替変動による商品価値・販売変動リスクが、高額時計・ブランドバッグの商品相場の軟調推移として実際に表れている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「また、為替・株式市況等の乱高下、景況感の急激な変化等により、高額品を中心に大きく売上高が変動するリスクが存在しております。」
流行、為替・貴金属相場、株式市況、景況感の変化による高額品の売上変動リスクを再確認している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「しかしながら、商品によっては流行の変化に伴う経済的陳腐化により、また、為替相場及び貴金属・地金相場の変動等により短期間の内に価値下落がもたらされるものや、牽引役となる人気商品・ヒット商品の有無により販売動向を大きく左右されるものが存在しております。」
流行、為替、貴金属相場、人気商品の有無による商品価値・販売変動リスクを再確認している。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「売上高につきましては、新規出店による売上確保や、各種販売促進施策等に取り組みましたが、消費マインドの低下やインバウンド消費の鈍化などから高額品を中心に伸び悩み、減収となりました。」
消費マインド低下とインバウンド消費鈍化が高額品の伸び悩みにつながり、売上高は前期比12.6%減となった。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「売上高につきましては、前連結会計年度における新規出店による売上確保や、各種販売促進施策等に取り組みましたが、消費マインドの低下やインバウンド消費の鈍化などから高額品を中心に伸び悩み、減収となりました。」
消費マインドの低下やインバウンド消費の鈍化により高額品が伸び悩み、売上高11.5%減として表面化している。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「売上高につきましては、前連結会計年度における新規出店による売上確保や、各種販売促進施策等に取り組みましたが、消費マインドの低下などから高額品を中心に伸び悩み、減収となりました。」
消費マインドの低下により高額品が伸び悩み、減収として引き続き表面化している。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「売上高につきましては、前連結会計年度における新規出店による売上確保や、各種販売促進施策等に取組みましたが、消費マインドの低下などから高額品を中心に伸び悩み、減収となりました。」
消費マインド低下により高額品の販売が伸び悩み、減収として表面化している。 - FY2016初出有価証券報告書
「為替相場及び貴金属・地金相場の変動等により短期間の内に価値下落がもたらされるものや、牽引役となる人気商品・ヒット商品の有無により販売動向を大きく左右されるものが存在しております。」
商品価値、人気商品、高額品の販売が市場変動や流行に左右される可能性を示している。