天候不順・自然災害による業績変動リスク
FY2017に初出。26回の記載のうち24回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q3。直近の記載はFY2027-H1。
パレモ・ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。93社中21社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに16社。
- FY2027-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間におきましては、春から初夏シーズンの低温や台風、梅雨前線による悪天候が続き客数は伸び悩みました。7月後半以降の猛暑に伴い一旦客数は回復傾向となったものの、熊本地震や台風、千葉豪雨などの自然災害が多発し、一時的な販売鈍化を余儀なくされました。」
低温、台風、梅雨前線、熊本地震、千葉豪雨などにより、客数の伸び悩みや一時的な販売鈍化が実際に発生した。天候・自然災害による業績変動リスクが中間期にも顕在化している。 - 2026-08-28顕在化s.kabutan.jp
「熊本地震や後半の台風上陸、千葉豪雨などの影響から月度後半は鈍化傾向となったものの、月度を通しては堅調な推移となった。」
天候や自然災害による販売への影響が8月度の実績として現れたと報じられた。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間におきましては、春から初夏シーズンにかけて全国的に寒暖差が大きく、不安定な天候が続き客数が伸び悩みましたが、夏シーズンになると空梅雨もあり一気に猛暑となり、客数の回復にあわせて売上は上昇傾向となりました。」
寒暖差や不安定な天候が客数の伸び悩みに影響した一方、空梅雨・猛暑の到来後は客数回復と売上上昇につながった。天候による業績変動が引き続き実際に現れている。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「また、冬シーズンにおきましては、12月以降冬らしい気温推移となり、アウター、ニット、ひざ掛けなどの暖かみのある防寒商品を中心とした冬シーズン商品の販売が伸びる結果となりました。その一方で、秋冬・春夏シーズンが立ち上がる9月、2月に、それぞれ残暑、寒波の影響から、販売が伸び悩むほか、……全社の既存店売上高前年比は、98.4%となりました。」
冬らしい気温が防寒商品の販売拡大に寄与した一方、残暑・寒波によりシーズン立ち上がりの販売が伸び悩んだ。気温変動による売上への影響が実際に発生している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間におきましては、全体的に高めの気温推移となり、西日本中心に年間猛暑日最多記録を更新するなど、全国的な猛暑となりましたが、6月の梅雨前線と8月の台風の影響から大雨となる地域も見られ、客数が伸び悩む傾向となりました。」
全国的な猛暑、梅雨前線、台風による大雨が実際に発生し、客数の伸び悩みに影響した。猛暑は夏物商品の販売拡大にも寄与した一方、天候による業績変動が続いている。 - FY2025-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におきましては、平均気温は高めの推移となり、雨の日が多かったことから、客数が伸び悩み苦戦傾向となりました。」
高めの気温と雨の日の多さが客数の伸び悩み・苦戦に実際に影響したと記載している。天候による業績変動リスクが当四半期にも顕在化している。 - FY2024-Q3猛暑による夏物好調と秋物・初冬商品の不振が併存有価証券報告書
「また、春先や夏場にかけては、例年以上に気温が高く推移し、夏物、盛夏物を中心に販売が拡大する一方で、秋シーズンに入ってからは、過去の記録を上回る高温が続いたことで秋物、初冬商品の販売が伸びなかったほか、前年に需要の高かった衛生商品等の販売が大幅に縮小したことで、客数の落ち込みが大きく、苦戦傾向となりました。」
高温は夏物・盛夏物の販売拡大に寄与した一方、秋以降も高温が続いたことで秋物・初冬商品の販売が伸びず、客数減少と苦戦につながった。天候による業績変動が当四半期にも実際に現れている。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におきましては、春先や夏本番の7、8月に例年以上に気温が高く推移したことや、新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に引き下げられたことで、外出を中心としたリバウンド需要が高まり、経済活動の正常化とともに客数の回復傾向が一段と進展しました。特にアパレルにおきましては、猛暑効果により夏物、盛夏物を中心に、ブラウス、カットソーなどの需要が高まり、販売の拡大につながりました。」
例年以上の高温がアパレルの夏物・盛夏物需要と販売に実際に影響した。天候による業績変動リスクは、当四半期には販売拡大方向の影響として現れている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「また、8月には長期にわたる大雨、低温傾向が影響し、夏物の販売不振から、その後の在庫処分により売上総利益率を大きく落とす結果となりました。」
長期の大雨と低温傾向が夏物販売に影響し、在庫処分と売上総利益率の低下をもたらしたと記載している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「その他、特にアパレル事業におきましては、夏に向けて気温が上昇した期間は、売上の回復がみられましたが、長梅雨や8月の大雨などの天候不順による低温傾向が影響し、コロナ前の売上には及ばない結果となりました。」
長梅雨・大雨などの天候不順と低温傾向がアパレル事業の販売に実際に影響したと説明している。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「店舗小売業においては、春初夏シーズンはゴールデンウィークの10連休や改元セールによりプロパー販売が好調に推移しましたが、その後の夏シーズンにおける長雨の影響や、秋以降の台風被害に加え、消費税増税による消費の冷え込みなどの影響で苦戦傾向となり、既存店売上高前年比が98.2%に留まりました。」
長雨、台風被害、消費税増税による消費冷え込みが店舗小売事業の販売に実際に影響し、既存店売上高前年比は98.2%となった。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間のアパレル事業におきましては、7月期の長梅雨、日照不足などで一時的な苦戦は見られましたが、」
長梅雨・日照不足がアパレル事業の季節商品の販売に実際に影響し、一時的な苦戦が生じたと説明している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におきましては、全体としては春先の天候不順にはじまり、その後は西日本を中心とした豪雨や度重なる台風の被害に加え、大阪府北部と北海道胆振東部を襲った大地震の発生など、災害に伴う客数、売上減の影響を受けました。また、夏場の酷暑によるシーズン商品の不振に加え、秋以降は気温の低下が進まないことから、冬物商品の立ち上がりが例年に比べると遅くなるなどの影響もあり、全社の既存店売上高前年比は96.7%にとどまりました。」
天候不順、豪雨、台風、大地震、酷暑、暖冬による客数・売上減や季節商品の不振が実際に発生し、全社既存店売上高前年比は96.7%となった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におきましては、アパレル事業において、春先の天候不順に加え夏場に酷暑が続いた影響から、プロパー商品やシーズン商品の販売が計画通りに進まず、商品鮮度の低下を招いたほか、西日本豪雨も重なるなど苦戦傾向となりました。」
春先の天候不順、夏場の酷暑、西日本豪雨が実際にアパレル事業の販売に影響したと説明している。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におきましては、春先の低温傾向から、急な気温上昇により、アパレル事業において春物全般の販売期間が短くなるほか、昨年のようなヒットアイテムの出現が少なかったことから苦戦傾向となりました。」
春先の低温とその後の急な気温上昇により春物の販売期間が短縮し、アパレル事業の販売に実際の影響が生じたと説明している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「その結果、アパレル事業においては適正在庫コントロールが定着したことで、概ね堅調な推移となりましたが、夏の長雨や冷夏といった環境に加え、年明け以降の記録的寒波の影響により苦戦する局面も見られました。」
夏の長雨・冷夏、年明け以降の記録的寒波がアパレル事業の販売に実際に影響したと記載している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におきましては、アパレル事業において適正在庫コントロールによる商品鮮度の最適化が定着したことで、気候の変化による一時的な影響を受けながらも、安定的な推移で進捗しました。」
気候の変化による一時的な影響が実際に生じたと記載している。加えて、春シーズンの出遅れやアパレルの夏シーズン主力アイテム不調も全社売上に影響した。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社が扱う衣料品は、天候不順に加え台風等の予測できない気象状況の変化によって売上が変動しやすく、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社は全国各地に出店している関係上、店舗が集中しております地域で震災などの自然災害が発生したときは、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
天候不順・台風による衣料品売上の変動と、店舗集中地域での震災等による財政状態・業績への影響をリスクとしている。