原材料価格・エネルギー価格の高騰と物価上昇
FY2023-Q3に初出。9回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。17社中9社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに7社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「小売業界におきましては、物価上昇を背景とした食品や生活必需品の値上げが続いており、継続的な実質賃金の減少が消費者の節約・選品志向を強め、業種・業態の垣根を越えた競争の激化、人件費や各種コストの上昇など、企業運営を取り巻く環境は予断を許さない状況です。」
食品・生活必需品の値上げ、実質賃金の減少及び各種コスト上昇を含む厳しい事業環境を継続して記載している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「当社グループを取り巻く小売業界におきましては、業種・業態の垣根を越えた販売競争の激化や、人手不足に起因する人件費の高騰、原材料価格の上昇など、依然として厳しい経営環境が続いております。」
原材料価格の上昇及び物価・コスト環境を含む厳しい事業環境を継続して記載している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「小売業界におきましては、物価上昇を背景とした消費行動の変化や業種・業態の垣根を越えた競争の激化、人件費や各種コストの上昇等、企業運営を取り巻く環境は予断を許さない状況です。」
物価上昇及び各種コスト上昇を含む外部環境上の不透明要因が、引き続き厳しい経営環境として記載されている。 - FY2024再掲有価証券報告書
「食品・生活必需品等の値上げが続いており、物価上昇による実質賃金が低下している状況では、消費者の生活防衛意識が一層高まり、依然として厳しい経営環境が続いております。」
食品・生活必需品の値上げ、実質賃金の低下及び消費者の生活防衛意識の高まりを、物価上昇に関わる厳しい事業環境として継続して記載している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「世界的なエネルギー価格の高騰や、日米金利差拡大を背景とした歴史的な円安による物価上昇、人手不足の深刻化等、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
エネルギー価格の高騰、歴史的な円安による物価上昇及び人手不足の深刻化を含む外部環境リスクを継続して記載している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「しかしながら世界的なエネルギー価格の高騰や、日米金利差拡大を背景とした歴史的な円安による物価上昇、人手不足の深刻化等、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
エネルギー価格の高騰に加え、歴史的な円安による物価上昇及び人手不足の深刻化が明示され、原材料・エネルギー価格と物価上昇をめぐる外部環境リスクの範囲が広がっている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「その一方で世界的なエネルギー・食料価格の高騰等による世界的な景気後退懸念など、わが国経済を取り巻く環境は先行き不透明な状況が続いております。」
エネルギー価格の高騰に加えて食料価格の高騰及び世界的な景気後退懸念が示され、原材料・エネルギー価格と物価上昇をめぐる外部環境リスクの範囲が広がっている。 - FY2023悪化有価証券報告書
「日本経済とつながりのある海外諸国における地政学的リスクの長期化や原材料価格やエネルギー価格の高騰、物価の上昇に伴い個人消費の回復までには至らず、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
原材料・エネルギー価格の高騰及び物価上昇が継続し、個人消費の回復を妨げる要因として改めて記載されている。 - FY2023-Q3初出有価証券報告書
「日本経済とつながりのある海外諸国における地政学的リスクの長期化や原材料価格やエネルギー価格の高騰、物価の上昇に伴い個人消費の回復までは至らず依然として先行き不透明な状況が続いております。」
原材料価格及びエネルギー価格の高騰、物価上昇を、個人消費の回復を妨げる事業環境要因として初めて独立したテーマとして確認できる。