新型コロナウイルス感染症による経済・消費環境の下押し
FY2020に初出。16回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2023-Q1。直近の記載はFY2024。
北雄ラッキーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。175社中112社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに56社。
- FY2024対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行したことにより、インバウンド需要の回復や個人消費が持ち直し、景気は緩やかな回復の傾向が見られました。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、インバウンド需要・個人消費・経済活動が回復方向に進んでいる。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和が一層進み、個人消費の持ち直しや海外からの渡航者の増加など、経済社会活動が正常化に向けて進む」
新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和が一層進み、個人消費や経済社会活動の正常化が進んでいると記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和が進み、経済社会活動の正常化が進む中で個人消費が持ち直すなど、緩やかな回復基調で推移しました。」
新型コロナウイルス感染症に関する行動制限の緩和と経済社会活動の正常化が進んでいるとの認識を再確認している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期累計期間(2023年3月1日~2023年5月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症にかかる行動制限が緩和され、経済活動が正常に向かう動きが見られた一方」
新型コロナウイルス感染症に関する行動制限の緩和と経済活動の正常化に向かう動きを記載している。 - FY2023対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症は、ようやく感染の広がりが収まりつつあります。長く制限のかかっておりました社会経済活動がすこしずつ正常化に向かい、感染症対策との両立が現実となってまいりました。」
感染症による経済・消費環境の下押しについて、感染の広がりの収束と社会経済活動の正常化を記載し、緩和方向を示している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「コロナウイルス感染症は弊社の経営にも大きな影響を与えていますが幸い最近は目立った行動制限はなされず、人流も回復しつつあります。」
感染症は引き続き経営に大きな影響を与えているものの、目立った行動制限がなく、人流が回復しつつあると記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間(2022年3月1日~2022年8月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の第7波により景気回復が緩慢となったものの」
感染症状況の落ち着きによる持ち直しから、第7波による景気回復の緩慢化へと、感染症による経済下押し影響の再拡大を記載している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「新型コロナウイルスの感染症状況の落ち着きを背景にサービス消費を中心とする景気の緩やかな持ち直しがみられております。」
感染症状況の落ち着きとサービス消費を中心とする景気の持ち直しを記載しており、感染症による経済下押しリスクは一時点で緩和方向に示されている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間(2021年3月1日~2021年11月30日)における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の停滞が続いたものの、世界的な景気回復やワクチン接種の進展による活動制限の緩和を背景に企業の設備投資や生産活動の回復が進み、個人消費の持ち直しを含めた経済社会活動の正常化への期待が高まっております。しかしながら、石油をはじめとした資源価格高騰による物価上昇圧力の強まりに加えて、感染力の強い変異株流行による下振れリスクが懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
経済活動の回復期待を示す一方、感染症の影響、資源価格高騰、変異株流行による下振れリスクが残る状況を引き続き記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間(2021年3月1日~2021年8月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の長期化により厳しい状況にあるものの、ワクチン接種の進捗、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、徐々に持ち直しの動きが見られました。しかしながら、変異ウイルスの流行による緊急事態宣言等の発令により社会経済活動の制限が度重なる中、未だに感染症収束の見通しが立たず、個人消費の改善を含めた景気の先行きは不透明な状況になっております。」
ワクチン接種等による持ち直しの動きに触れつつ、感染症の長期化、変異ウイルス、度重なる社会経済活動の制限、収束時期の不透明さを引き続き記載している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間(2021年3月1日~2021年5月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化により、依然として厳しい状況にあります。先行きにつきましては、ワクチン接種の普及、各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直しが期待されるものの、変異株ウイルスの流行や医療体制の逼迫により緊急事態宣言が再発令されるなど、未だに収束時期は不透明であり、内外の感染拡大による経済下振れリスクが懸念される状況が続いております。」
感染症影響の長期化に加え、変異株の流行、医療体制の逼迫、緊急事態宣言の再発令が記載され、経済下振れリスクの継続・深刻化を示している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「変異株ウイルスの拡大懸念などもあり、新型コロナウイルス感染症の影響は当面続くものと予想されるほか、一定の経済活動抑制が継続するなかで、雇用・所得環境の回復の遅れが景気への下押しとなり」
ワクチン接種による回復期待を示す一方、変異株、経済活動抑制、雇用・所得環境の回復遅延により感染症の下押し影響が長期化すると記載している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による経済活動の停滞やインバウンド需要の消失などにより、景気は大きく後退いたしました。緊急事態宣言解除後においては、国内の経済活動が徐々に再開され、政府による各種施策効果もあり緩やかな回復の兆しがみられたものの、目下のところ内外で感染拡大が加速しており、予断を許さない状況が続いております。」
経済活動停滞とインバウンド需要消失による景気後退に加え、内外の感染拡大が加速しているとして、新型コロナウイルスによる下押しリスクの深刻化を記載している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による国内外での経済活動の停滞やインバウンド需要の縮小などにより、景気は大きく後退いたしました。」
新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞とインバウンド需要の縮小が、景気の大幅な後退として実際の経済環境に現れている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、世界規模の新型コロナウイルス感染拡大とその拡大防止のための様々な自粛・休業要請により、経済活動が停滞し景気は急速に悪化が続いており、極めて厳しい状況にあります。」
新型コロナウイルス感染拡大と自粛・休業要請により、経済活動の停滞と景気の急速な悪化が実際の経済環境として記載されている。 - FY2020初出有価証券報告書
「国内景気の状況につきましては、新型コロナウイルス感染症の急速な世界的拡大の影響により、足元で大幅に下押しされており、世界的同時株安の発生や外出規制実施による経済活動停滞の影響が懸念されるなど厳しい状況にあります。先行きにつきましては、感染症の収束時期の見通しが立たず、厳しい状況が続くと見込まれ、感染症が内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要がある状況となっております。」
新型コロナウイルス感染症の世界的拡大が、足元の国内景気を下押しし、経済活動停滞や内外経済のさらなる下振れにつながるリスクとして初めて記載されている。