人材不足・育成期間の長期化リスク
FY2016に初出。21回の記載のうち10回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
フェスタリアホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より7年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。26社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに5社。
- FY2025対処有価証券報告書
「店舗人材の採用・育成強化による戦力化の進展に加え、CRM戦略の推進により、一人当たり売上高は前期比4.7%増と伸長しました。」
店舗人材の採用・育成強化が進み、一人当たり売上高が前期比4.7%増となったと記載している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「国内事業においては、課題であった店舗人材の採用・育成が進んだことにより、一人当たり売上高が前年同期比9.4%増と大きく伸長しました。」
店舗人材の採用・育成が進み、一人当たり売上高が9.4%増となったことから、従来の人材不足・採用難による下押しが緩和したと記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社グループは、人材の確保・教育を最重要課題としておりますが、優秀な社員の育成には時間がかかるため、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
人材の確保・教育を重要課題とし、育成期間が業績に影響するリスクを継続して記載している。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「年明け以降は、店舗スタッフが概ね充足したことに加え、インバウンド需要や富裕層ビジネスの拡大もあり、高価格帯のファッションジュエリーが堅調に推移したため、前年同四半期に比べ315百万円(4.9%増)の増加となりました。」
一部店舗のスタッフ不足があった一方、年明け以降は店舗スタッフが概ね充足し、人材不足による業績下押しが緩和したと記載している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「第1四半期連結会計期間においては、ブライダルジュエリーの落ち込みに加え、一部の店舗で店舗スタッフが不足した影響もあり、全体的に伸び悩んだものの、第2四半期以降は、店舗スタッフが充足しつつあるなか、」
一部店舗のスタッフ不足が第1四半期に発生した一方、第2四半期以降は店舗スタッフが充足しつつあると記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループが属する宝飾業界は、インバウンド需要の回復もあり、引き続き高額品の売れ行きが堅調であった一方で、物価上昇による実質賃金の低下を背景とした生活防衛意識の高まりに加え、原材料費の高騰や慢性的な人材不足など、総じて厳しい事業環境が続きました。」
慢性的な人材不足を、原材料費高騰や生活防衛意識と並ぶ継続的な事業環境上のリスクとして記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループが属する宝飾業界は、百貨店を中心に高額品が堅調に推移し、インバウンド需要の回復も消費を後押しした一方で、光熱費や生活必需品の相次ぐ値上げ等を背景とした節約志向の高まりに加え、原材料費の高騰や人材不足の深刻化が継続するなど、総じて厳しい事業環境となりました。」
人材不足の深刻化が継続し、値上げ・原材料費高騰とともに厳しい業界環境を構成していると記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「特に、宝飾事業において、地方における人材不足や採用難の状況が厳しさを増すなか、好調な都市部百貨店と低迷する地方SCの構図が鮮明となるなど、これまで当社の業績を牽引していたSC店舗の売上が想定以上に落ち込んだことが影響しました。」
地方での人材不足・採用難が厳しさを増し、SC店舗の売上が想定以上に落ち込んだと記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「一方、業界として慢性的な人材不足が深刻化するなか、当社においても採用面が課題となっていることから、労働環境の改善や採用活動の見直しを検討するなど、採用力強化に向けた取り組みを進めました。」
慢性的な人材不足に加え、自社でも採用面が課題となっていると記載し、労働環境改善・採用活動見直しを検討している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「宝飾業界におきましては、人材不足の慢性化に伴う人件費の高騰に加え、台風など相次ぐ自然災害の発生、消費税率の引き上げや新型コロナウイルス感染拡大の影響により消費マインドが一層悪化するなど、厳しい事業環境となりました。」
人材不足の慢性化と人件費高騰を引き続き業界環境上の要因として記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループは、人材の確保・教育を最重要課題としておりますが、優秀な社員の育成には時間がかかるため、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
人材の確保・教育を重要課題とし、育成期間の長期化が業績に影響するリスクを継続している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「慢性的な人材不足に伴う人件費の高騰や業種業態を超えた企業間競争の激化も重なり、厳しい事業環境となりました。」
人材不足を慢性的な問題とし、人件費高騰を伴う事業環境上のリスクとして継続している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「地域や所得環境を背景とした消費の二極化に加え、将来不安等を受け節約志向が継続するなか、人材不足の慢性化や販売チャネルの多様化に伴う企業間競争の激化も重なり、厳しい事業環境が続いております。」
人材不足の慢性化を、厳しい事業環境を構成する要因として継続記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「次期の見通しにつきましては、景気動向においては、底堅い内外需を背景に、景気回復が期待される一方で、国内では消費税増税の動向や人材不足問題の深刻化に加え、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動によるリスク要因もあり、先行きは依然として不透明な状況が続くと思われます。」
人材不足問題の深刻化を次期の主要な不透明要因として引き続き記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「流通業界におきましては、地域や所得環境を背景とした消費の二極化に加え、家計の節約志向が根強い中、人材不足の深刻化や販売チャネルの多様化に伴う企業間競争の激化も重なり、厳しい事業環境となりました。」
人材不足の深刻化を、消費の二極化や競争激化と並ぶ厳しい事業環境の要因として継続記載している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「宝飾業界におきましては、株価や金価格の上昇による資産効果を背景とした高額品需要が好調に推移した一方で、地域や所得環境を背景とした消費の二極化に加え、節約志向の高まりが個人消費の足かせとなる中、人材不足の深刻化や販売チャネルの多様化に伴う企業間競争の激化も重なり、厳しい事業環境となりました。」
人材不足の深刻化を、消費の二極化、節約志向、販売チャネル多様化に伴う競争激化とともに厳しい事業環境の要因として記載している。 - FY2018-Q1悪化有価証券報告書
「また人手不足の慢性化に伴う人件費の高騰などの逆風も相まって、引き続き厳しい事業環境が続いております。」
人手不足を慢性化した問題とし、人件費高騰を伴う事業環境上のリスクとして記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「次期の見通しにつきましては、景気動向においては、底堅い内外需を背景に、景気回復が期待される一方で、人材不足問題の深刻化に加え、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動によるリスク要因もあり、先行きは依然として不透明な状況が続くと思われます。」
人材不足問題の深刻化を次期の主要な不透明要因として引き続き記載している。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「また、費用に関しては、人手不足を背景とした採用強化や人材確保に要する費用の増加に加え、専門ノウハウを有する本社人材の人員強化に伴い、人件費が大きく増加しました。」
人手不足を背景とする採用強化・人材確保費用の増加に加え、本社人材の強化によって人件費が大きく増加した。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「当社が属する宝飾業界におきましては、地域や所得環境を背景とした消費の二極化に加え、節約志向や選別志向の高まりから個人消費が力強さを欠くなか、企業間競争の激化や人材不足の深刻化も相まって、厳しい事業環境となりました。」
人材不足について、従来の人材確保・育成上のリスクに加え、業界環境として深刻化していると記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは、人材の確保・教育を最重要課題としておりますが、優秀な社員の育成には時間がかかるため、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
人材の確保・教育を最重要課題としつつ、育成に時間を要することを業績リスクとしている。