天候による季節商品の需要変動リスク
FY2016に初出。24回の記載のうち13回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
サントリービバレッジ&フードがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2017年)より1年遅い。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに2社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当社グループが販売する商品の中には、天候により売上が大きく左右されるものがあります。当社グループの商品は、通常春から夏にかけての暑い時期に販売数量が最大となるため、中間連結会計期間の経営成績及び財政状態に季節変動があります。」
天候による需要変動と、春夏に販売数量が偏る季節性を継続して開示している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「タイでは、例年より低い気温の推移により、主力の炭酸カテゴリー市場が落ち込んだ影響を受けました。」
天候による季節商品の需要変動リスクが、タイの炭酸カテゴリー市場の落ち込みと販売数量減少として実際に現れた。 - FY2024-H1顕在化有価証券報告書
「欧州では、主要国における価格改定の影響等により増収効果があったものの、主要国における競争環境の激化や不安定な天候の影響、イギリスにおける工場稼働率低下等のサプライチェーン課題も影響し、為替中立ベースで減収減益となりました。」
不安定な天候が欧州の主要国における需要・業績の下押し要因として実際に記載され、欧州は為替中立ベースで減収減益となった。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「「GREEN DA・KA・RA」は、本体及び「やさしい麦茶」が3月の天候不順により、前年同期を下回りました。」
天候による販売数量の変動が続いており、3月の天候不順がGREEN DA・KA・RA本体およびやさしい麦茶の前年同期割れ要因として記載されている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「欧州では、天候不順の影響を大きく受ける中、当第3四半期累計連結期間において、主要国において需要が減少し、主要国の販売数量は前年同期を下回りました。」
天候不順による需要変動リスクが、欧州主要国の需要減少および販売数量の前年同期割れとして実際に現れた。一方、日本では猛暑が販売数量を押し上げたと記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「欧州では、前年の好天等による需要拡大の反動影響を受ける中、コアブランド集中活動を強化した結果、主要国において販売数量を維持しました。」
天候による需要変動が前年の好天の反動として欧州の販売に影響したが、コアブランド集中活動により主要国の販売数量を維持したと記載している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「人流の回復や好天の影響もあり、当第1四半期連結会計期間の飲料市場(当社推定)は前年同期並みとなりました。」
天候により飲料需要が変動する季節性を継続して開示している。今回は好天が日本の飲料市場を下支えしたと記載している。 - FY2022-Q2再定義有価証券報告書
「好天の影響もあり、清涼飲料市場(当社推定)は前年同期を上回りました。」
従前の天候不順による販売数量減少の記載に対し、当四半期は好天が日本・欧州の需要拡大に寄与したと記載している。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「オセアニアでは、新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)拡大やオーストラリアにおける洪水の影響を受けましたが、主力ブランドであるエナジードリンク「V」への集中活動が貢献し、伸長しました。」
天候・自然災害による事業影響が、オーストラリアの洪水による影響として当四半期にも実際に発生したと記載している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「8月中旬以降の天候不順の影響により、清涼飲料市場は前期微増(当社推定)にとどまりました」
天候不順が2021年度の日本市場の伸び抑制要因として実際に記載されている。欧州北部でも天候不順の影響を受けた。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループが販売する商品の中には、天候により売上が大きく左右されるものがあります。当社グループの商品は、通常春から夏にかけての暑い時期に販売数量が最大となるため、四半期の経営成績及び財政状態に季節変動があります。」
天候による需要変動と春夏に販売数量が偏る季節性を継続して開示している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループが販売する商品の中には、天候により売上が大きく左右されるものがあります。当社グループの商品は、通常春から夏にかけての暑い時期に販売数量が最大となるため、四半期の経営成績及び財政状態に季節変動があります。」
天候による需要変動と春夏に販売数量が偏る季節性を継続して開示している。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「水・コーヒー・無糖茶カテゴリーを中心に重点ブランドの強化に取り組みましたが、天候不順や、引き続き新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)の影響もあり、販売数量は清涼飲料市場を上回ったものの前年同期を下回りました。」
天候不順が日本事業の販売数量の前年同期割れに影響したと記載しており、天候による需要変動リスクが実際の販売実績に現れている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループが販売する商品の中には、天候により売上が大きく左右されるものがあります。当社グループの商品は、通常春から夏にかけての暑い時期に販売数量が最大となるため、四半期の経営成績及び財政状態に季節変動があります。」
天候による飲料需要の変動と、春夏に販売数量が偏る季節性を継続して開示している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当社の販売数量も、市場は上回ったものの前年同期を下回りました。」
梅雨明けの遅れや7月の悪天候により清涼飲料市場および当社販売数量が前年同期を下回り、天候による需要変動が通期業績にも現れた。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「水・コーヒー・無糖茶カテゴリーを中心に重点ブランドの強化に取り組みましたが、梅雨明けが遅れた影響等で販売数量は前年同期を下回りました。」
天候による需要変動リスクが、梅雨明けの遅れによる販売数量の前年同期割れとして実際に現れた。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループが販売する商品の中には、天候により売上が大きく左右されるものがあります。当社グループの商品は、通常春から夏にかけての暑い時期に販売数量が最大となるため、四半期の経営成績及び財政状態に季節変動があります。」
天候による飲料需要の変動と、春夏に販売数量が偏る季節性を継続して開示している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「収益面では、盛夏時を中心に天災や猛暑が物流に影響を与え、これに伴う想定外のコストが発生しました。」
天候・天災による需要・物流変動リスクが、日本での物流影響と想定外コストの発生として現実化した。欧州でも猛暑による物流網の混乱が記載されている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「英国では、悪天候の影響もあり「Lucozade」と「Ribena」の販売数量が前年同期を下回りましたが、4月の砂糖税導入後、「Lucozade」の販売トレンド回復に向け積極的なプロモーション活動を展開しました。」
天候による需要変動リスクが、英国・スペインでの悪天候による一部ブランドの販売数量減少として実際に現れた。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「欧州では、2月下旬から3月上旬にかけて発生した大寒波の影響で市場が停滞する中、主力ブランドを中心に積極的なマーケティング活動を展開しました。」
天候による需要変動リスクが、欧州での大寒波による市場停滞として実際に現れた。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループの商品は、通常春から夏にかけての暑い時期に販売数量が最大となりますが、この時期に気温が低くなった場合、商品需要が落ち込み、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
春夏の気温による飲料需要変動リスクを継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの商品は、通常春から夏にかけての暑い時期に販売数量が最大となりますが、この時期に気温が低くなった場合、商品需要が落ち込み、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
春夏の気温が低い場合に飲料需要が落ち込む季節性リスクを記載している。