Oy Medfilesの収益達成遅延に伴うのれん減損リスク
FY2019に初出。7回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
WDBホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。35社中18社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに9社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「買収に際しては、対象企業に対する十分なデューデリジェンスを実施し、買収後についても定期的なモニタリング体制を整えることで、リスクの特定・抑制を図るとともに、買収効果を最大化することで持続的な成長を目指しております。」
買収後の計画未達やのれん減損のリスクに対し、デューデリジェンスと買収後モニタリングを行う方針を継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
企業買収後の事業計画未達やのれん減損に関するリスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
企業買収後の事業計画未達やのれん減損に関するリスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「DZS Clinical Services, Inc.の業績が買収当初に見込んでいた事業計画を下回る見込みであることから、当該のれんについて59,785千円の減損損失を計上しております。」
DZS Clinical Services, Inc.の買収後の業績が当初計画を下回る見込みとなり、のれん59,785千円の減損損失を計上した事実を再確認している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「DZS Clinical Services, Inc.の業績が買収当初に見込んでいた事業計画を下回る見込みであることから、当該のれんについて59,785千円の減損損失を計上しております。」
買収先DZS Clinical Services, Inc.の業績が買収当初の事業計画を下回る見込みとなり、のれん59,785千円の減損損失を実際に計上した。 - FY2020個別買収先の減損から企業買収全般の減損リスクへ拡張有価証券報告書
「当社グループは、主にCRO事業において企業買収を積極的に進めております。買収にあたっては、対象企業に対する十分なデューデリジェンスを行い、買収後も定期的なモニタリング体制を取っておりますが、計画通りの事業展開ができなかった場合、減損会計の適用に伴うのれんの減失処理が発生し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
Oy Medfilesの収益達成遅延による減損実績を背景に、買収先の事業展開が計画未達となった場合の、企業買収全般に関するのれん減損リスクとして整理している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「また連結子会社であるOy Medfiles Ltd.ののれんについて、当初見込んでいた収益の達成が遅れており、計画値の達成までに時間を要すると判断したため、当年度において82百万円の減損損失を計上しております。」
Oy Medfilesについて、当初見込んだ収益の達成遅延を理由として、のれん82百万円の減損損失を実際に計上した。