フィリピンにおけるレンタル資産投資の遅れ・管理コスト増加
FY2017-Q3に初出。14回の記載のうち9回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017。直近の記載はFY2023-Q3。
タカミヤがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。10社中5社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに8社。
- FY2023-Q3対処有価証券報告書
「DIMENSION-ALL INC.(フィリピン)においても、政府による外出・移動制限が解除され、インフラ工事関連の引合いが増加してきております。これらの結果、売上高6,772百万円(前年同期比42.8%増)、営業利益327百万円(前年同期比53.0%増)となりました。」
フィリピンの制限解除とインフラ関連引き合いの増加を受け、海外事業全体で増収増益となり、収益化に関する課題がさらに緩和している。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「DIMENSION-ALL INC.(フィリピン)においても、政府による外出・移動制限が解除され、インフラ工事関連の引合いが増加してきております。これらの結果、売上高4,462百万円(前年同期比42.5%増)、営業利益218百万円(前年同期比20.3%増)となりました。」
フィリピンの制限解除とインフラ関連引き合いの増加を受け、海外事業は増収増益となり、収益化に関する課題が緩和している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「DIMENSION-ALL INC.(フィリピン)においては、政府による外出・移動制限が解除され、インフラ工事関連の引合いが増加してきております。これらの結果、売上高2,043百万円(前年同期比43.9%増)、営業利益105百万円(前年同期比122.0%増)となりました。」
フィリピンでは外出・移動制限の解除により引き合いが増加し、海外事業全体で増収増益となった。 - FY2022対処有価証券報告書
「マニラ首都圏の外出・移動制限措置により事業活動制限が継続され、厳しい状況ではありましたが、販管費の削減に努め、収益改善を進めました。」
フィリピン拠点の事業制限は継続しているが、販管費削減による収益改善が進んでいる。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「株式会社ナカヤ機材の株式取得時に将来の超過収益力を前提に計上しておりましたが、営業活動による収益性の低下が認められるため、帳簿価額を減損損失108,517千円として特別損失に計上しました。」
買収したナカヤ機材について、営業収益性の低下によりのれん108,517千円の減損損失を計上し、買収後の収益化リスクが実際に発生している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「DIMENSION-ALL INC.(フィリピン)におきましては、旺盛な建設需要を背景に、積極的な営業活動を展開しておりますが、利益面では、仮設機材の投資による減価償却費に加えて、為替差損を計上した事が大きく起因し、経常損失となりました。これに伴い、のれんの一時償却47,798千円を特別損失に計上しております。」
フィリピン拠点は旺盛な需要のもとで積極営業を続ける一方、機材投資に伴う減価償却費と為替差損により経常損失となり、のれんの一時償却47,798千円も計上した。 - FY2019-Q2投資負担・為替差損による利益圧迫有価証券報告書
「DIMENSION-ALL INC.(フィリピン)におきましては、旺盛な建設需要を背景に、積極的な営業活動を展開しており、高い稼働で推移しておりますが、利益面では、仮設機材の投資による減価償却費に加えて、為替差損を計上した事が大きく起因し、経常損失となりました。」
フィリピン拠点は高稼働を維持する一方、仮設機材投資に伴う減価償却費と為替差損により経常損失となり、投資負担が利益を圧迫している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「これらの結果、売上高1,991,457千円(前年同期比77.2%増)、営業損失30,374千円(前年同四半期は営業損失4,882千円)となりました。」
海外事業は大幅増収となった一方、積極的な機材投資による減価償却費とダバオ新規出店等の販売管理費増加により、営業損失が拡大した。 - FY2018対処有価証券報告書
「これらの結果、売上高5,832,250千円(前年同期比38.9%増)、営業利益149,805千円(前年同期は営業損失189,518千円)となりました。」
海外事業は増収となり、前年の営業損失から149,805千円の営業利益へ転換したため、フィリピン拠点を含む収益面の課題がさらに緩和した。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「これらの結果、売上高3,918,614千円(前年同期比33.5%増)、営業利益78,888千円(前年同四半期は営業損失132,951千円)となりました。」
海外事業は前年同期の営業損失から営業利益へ転換し、売上高も33.5%増加したため、フィリピン拠点を含む海外事業の収益面の課題はさらに緩和している。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「この結果、売上高は2,512,663千円(前年同期比29.7%増)、営業利益73,229千円(前年同四半期は営業損失101,261千円)となりました。」
海外事業は前年同期の営業損失から営業利益へ転換し、売上高も29.7%増加した。フィリピンのレンタル資産投資の遅れ・管理コスト増加に関する影響は縮小している。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「この結果、売上高は1,123,949千円(前年同四半期比11.6%増)、営業損失4,882千円(前年同四半期は営業損失25,000千円)となり、収益回復の兆しがみえてまいりました。」
フィリピン・韓国の内部管理体制強化後、海外事業は増収となり、営業損失も前年同期から縮小して収益回復の兆しが示された。 - FY2017対処有価証券報告書
「当連結会計年度後半において、これらの課題は改善されたものの、年間を通しては、営業損失となりました。」
フィリピン拠点で発生していたレンタル資産投資の遅れ、在庫・債権管理コスト等の課題は年度後半に改善したが、年間営業損失は残った。 - FY2017-Q3初出有価証券報告書
「DIMENSION-ALL INC.(フィリピン)においては、フィリピン国内での旺盛な建設需要の中で、仮設機材の引き合いが増加しているものの、レンタル資産の投資の遅れに加えて、管理コストの増加により営業損失となりました。これらの結果、売上高は2,935,474千円(前年同期比19.3%減)、営業損失132,951千円(前年同四半期は営業利益95,655千円)となりました。」
フィリピンではレンタル資産投資の遅れと管理コスト増加が実際に発生し、海外事業の営業損失132,951千円につながった。