英国のEU離脱決定に伴う金融市場の混乱と先行き不透明感
FY2017-Q1に初出。26回の記載のうち12回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2017。直近の記載はFY2026。
タカミヤがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。18社中15社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに5社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「アメリカの関税政策による景気の下振れリスクに加え、中東情勢などの地政学リスク等、依然として先行き不透明な状況が続きました。」
世界経済の不透明要因が、従来の感染症・ロシア・ウクライナ情勢等から、アメリカの関税政策による下振れリスクと中東情勢を含む地政学リスクへ更新されている。 - FY2026-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間における世界経済は、景気は緩やかな回復が見られたものの、アメリカの関税政策による景気の下振れリスクに加え、長期化するウクライナ紛争などの地政学リスク等、依然として先行き不透明な状況が続きました。」
世界経済の不透明要因について、アメリカの関税政策による景気下振れリスクと長期化するウクライナ紛争を中心に記載している。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間における世界経済は、個人消費の回復など堅調に推移したものの、ウクライナ紛争の長期化などの地政学リスク、為替の変動など懸念材料も多く、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
感染症や中東情勢等を含む従来の外部環境記述から、ウクライナ紛争の長期化、地政学リスク、為替変動を中心とする不透明要因へ記述が更新されている。 - FY2024-Q3再定義有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限が解消され、景気は回復基調で推移しましたが、長引くインフレと欧米各国の金融引き締めにより回復ペースは鈍化しました。また、長引くロシア・ウクライナ問題に加え中東情勢の激化など新たな地政学リスクの発生により先行き不透明感が高まりました。」
感染症による経済活動制限が解消した一方、長引くインフレ、欧米の金融引き締め、ロシア・ウクライナ問題、中東情勢の激化を新たな不透明要因として記載している。 - FY2024-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限が解消され、景気は回復基調で推移しましたが、エネルギー価格や原材料の高騰に加え、欧米各国を中心とした金融引き締めの長期化への懸念や、為替相場の変動など依然として先行き不透明な状況が続きました。」
感染症による経済活動制限の解消後の回復基調を記載する一方、不透明要因を従来の地政学リスク等から、エネルギー・原材料価格高騰、欧米の金融引き締め長期化懸念、為替変動へ広げている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限が緩和され、持ち直しの動きが見られましたが、原材料価格の高騰、ロシア・ウクライナ情勢の長期化、為替相場の変動など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
感染症による経済活動制限が緩和された一方、原材料価格、ロシア・ウクライナ情勢、為替変動による世界経済の不透明感が続いていると再確認している。 - FY2023-Q1再定義有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限が緩和され、持ち直しの動きが見られましたが、原材料価格の高騰、ロシア・ウクライナ情勢等の地政学リスク、為替相場の変動など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルスによる経済活動制限は緩和された一方、原材料価格、ロシア・ウクライナ情勢、為替相場の変動が新たな不透明要因として併記されている。 - FY2022再定義有価証券報告書
「ロシア・ウクライナ情勢によって生じる地政学的リスクの懸念等によって、エネルギー価格や穀物価格の高騰等の影響による物価上昇など、経済成長への不安要素が強く、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
従来の新型コロナウイルス、米中通商問題、英国EU離脱等を中心とする不透明感に、ロシア・ウクライナ情勢、エネルギー・穀物価格高騰、物価上昇が加わっている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種普及に伴い、経済活動に一部持ち直しの動きもありますが、足元では新たな変異株拡大により、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種普及による一部持ち直しがある一方、新たな変異株拡大による世界経済の不透明感が続いていると再確認している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が先行している欧米を中心に持ち直しの動きが見られました。しかし、各国での改善度合いはワクチン接種の普及に依存し、国・地域によっては感染が再拡大しており、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
ワクチン接種先行地域での持ち直しと、地域ごとの接種格差・感染再拡大による世界経済の不透明感を再確認している。 - FY2022-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスのワクチン接種が先行している欧米を中心に持ち直しの動きが見られました。しかし、各国での改善度合いはワクチン接種の普及に依存し、国・地域によっては感染が再拡大しており、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
新型コロナウイルスによる世界経済の不透明感について、ワクチン接種による地域差と感染再拡大を含む記述へ更新している。 - FY2021再定義有価証券報告書
「当連結会計年度における世界経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により、厳しい状況からのスタートとなりました。各国の状況、対応は様々ですが、一部では経済活動も再開され、緩やかな回復基調へ推移するだろうと期待されておりました。しかしながら足元では、変異種を含めた新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、経済活動が再び制限され、依然として厳しい状況が続いております。」
従来の英国EU離脱、地政学的リスク、通商問題等を中心とする海外経済の不透明感から、新型コロナウイルス感染症と変異種の再拡大による経済制限へ外部環境の記述が移っている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの感染症拡大により、厳しい状況からのスタートとなりました。各国の状況、対応は様々ですが、一部では経済活動も再開され、緩やかな回復基調へ推移するだろうと期待されておりました。しかしながら足元では、変異種を含めた新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、経済活動が再び制限され、依然として厳しい状況が続いております。」
新型コロナウイルス感染症について、変異種を含む再拡大により経済活動が再び制限され、世界経済の厳しい状況が続いていると記載している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、各国の状況、対応は様々ですが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う、経済活動の停滞により、景気は急速に悪化し、厳しい状況となりました。」
新型コロナウイルス感染症による経済活動停滞と世界経済の厳しい状況が続いていると再確認している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う、経済活動の停滞により、景気は急速に悪化し、厳しい状況となりました。」
従来の海外経済の不透明感に加え、新型コロナウイルス感染症による経済活動停滞と景気の急速な悪化が記載されている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、米中通商問題、英国のEU離脱等の動向が懸念されており、不透明な状況が続いております。」
米中通商問題や英国のEU離脱を含む世界経済の先行き不透明感が継続していると記載している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米中通商問題、英国のEU離脱等の動向が懸念されており、不透明な状況が続いております。」
米中通商問題や英国のEU離脱を含む海外経済の先行き不透明感が継続していると記載している。 - FY2019-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、国内においては、自然災害が相次いで発生し、海外においても米中貿易摩擦の行方に予断を許せない等、依然として先行き不透明な状況でありました。」
海外経済の不透明要因が、従来のEU離脱や地政学的リスク等から米中貿易摩擦へ移るとともに、国内の自然災害も不透明要因として加わっている。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「米国の保護主義的な政策の影響が懸念される等、海外経済の行方に予断を許せない、依然として先行き不透明な状況でありました。」
海外経済の不透明要因について、従来のEU離脱や地政学的リスクから、米国の保護主義的政策の影響を含む記述へ移っている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「一部諸外国の地政学的リスクなど、海外経済の行方に予断を許せない、依然として先行き不透明な状況でありました。」
地政学的リスクなどによる海外経済の先行き不透明感を再確認している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移したものの、一部諸外国の地政学的リスクなど、海外経済の行方に予断を許せない、依然として先行き不透明な状況でありました。」
一部諸外国の地政学的リスクなどによる海外経済の先行き不透明感が続いていると再確認している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「一部諸外国の地政学的リスクなど、海外経済の行方に予断を許せない、依然として先行き不透明な状況でありました。」
海外経済について、地政学的リスクを含む先行き不透明感が続いていると再確認している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループに関連する建設業界におきましては、首都圏を中心とした大規模再開発工事、東京オリンピック・パラリンピック関連事業など、工事は順次開始されており、受注環境は総じて堅調に推移しております。このような環境の中で、当社グループは、次世代足場「Iqシステム(アイキューシステム)」によるデファクトスタンダード獲得を目指すべく、販売・レンタル両面での拡販及びASEAN地域を中心とした海外展開を積極的に進めております。」
海外経済については本文で欧米・中国をはじめとする先行き不透明感が続くと記載しているが、リスクの重要な変更はないとしている。 - FY2017再定義有価証券報告書
「海外では、EU諸国の政局、米国大統領就任後の政策動向など、その後の経済の行方に予断を許せない、依然として先行き不透明な状況でありました。」
英国のEU離脱を中心とした記述から、EU諸国の政局や米国新政権の政策動向を含む海外経済全般の不透明感へ対象が広がっている。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「海外では、英国のEU離脱、米国大統領選挙など、その後の経済の行方に予断を許せない、依然として先行き不透明な状況でありました。」
英国のEU離脱に加えて米国大統領選挙も不透明要因として挙げ、海外経済の先行き不透明感が続いている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「しかしながら、英国のEU離脱決定による金融市場の混乱等、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
英国のEU離脱決定に伴う金融市場の混乱と、先行きの不透明感を外部環境として記載している。