新型コロナウイルス感染拡大による事業・治験への影響
FY2020-Q1に初出。11回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q2。直近の記載はFY2023-Q1。
ジーエヌアイグループがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。20社中4社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「中国におけるロックダウンの突然の解除とそれによる感染の爆発的な拡大、世界的なインフレ率の高まり、資本市場の動揺などの様々な難題が続く中、」
中国での新型コロナウイルス感染拡大とロックダウン解除後の感染爆発が開示され、F351中国第Ⅲ相試験には約3カ月の遅れが発生した。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当社グループの従業員及び関係者に対するCOVID-19拡大防止対策を引き続き継続するとともに、製品の供給維持に重点をおいた事業の運営をはかって参ります。現在、製品供給における事業運営に関する懸念はございませんが、特に中国の子会社におきましては、COVID-19による移動制限やロックダウンなどの影響を注視しております。」
従業員・関係者への感染防止対策と製品供給維持を継続し、特に中国子会社への移動制限・ロックダウンの影響を注視している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「上海でのロックダウンは緩和されたものの、新型コロナウイルスの蔓延により中国での事業活動は多くの制約を受け続けました。」
新型コロナウイルスによる中国事業活動への制約が続き、上海ロックダウンは緩和されたものの、中国での事業活動は多くの制約を受け続けた。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「中国では2021年は比較的平穏でしたが、昨今は新型コロナウイルスの感染件数が中国の多くの地域で増加しており、病院や、場合によっては都市全体がロックダウンされました。」
中国の複数地域で感染件数が増加し、病院や都市全体のロックダウンに至る状況が、パンデミックによる臨床・事業環境リスクとして具体化された。 - FY2021再定義有価証券報告書
「新型コロナウイルスのようなパンデミックが発生した場合、臨床試験を行う医療機関や医師がパンデミック対応にリソースが優先的に割かれるため、パンデミックに直接関係ない新薬の臨床試験のスケジュールに悪影響を及ぼす可能性があります。」
新型コロナウイルスの実績影響に加え、創薬研究、臨床試験、通常の医薬品販売及び生体材料手術への影響を区分した将来リスクとして整理している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「今後とも、当社グループの従業員及び関係者への感染防止対策を行い、事業活動及び業績への影響に留意して取り組んで参ります。」
新型コロナウイルス感染症への対応として、感染防止対策と事業活動・業績への影響への留意を継続している。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「米国における新型コロナウイルス感染症の影響は、新型コロナウイルスワクチン接種の加速などが一因となり、当社グループの医療機器事業セグメントの事業環境は改善しつつあります。」
ワクチン接種の加速などを背景に米国医療機器事業の事業環境が改善し、製品供給における事業運営上の懸念はないとの説明を継続している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「米国における新型コロナウイルス感染症の影響は、新型コロナウイルスワクチン接種の加速などが一因となり、当社グループの医療機器事業セグメントの事業環境は改善しつつあります。」
ワクチン接種の加速などを背景に米国医療機器事業の環境が改善しつつあり、製品供給上の懸念はないと説明された。一方、中国医薬品事業の好調により業績予想は修正していない。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「米国における新型コロナウイルス感染拡大の影響は当四半期も継続しており、病院側での患者受け入れの制限は緩和されましたが、患者が外科的措置を受けようとしないため、手術の件数は前年比で減少傾向が続いています。このような状況が全国の医療機器事業に影響を与えております。他方、中国市場での医薬品事業が好調であるため、現時点においては業績予想を修正するには至らないとの見通しであります。また、開発中のプロジェクトによっては、実施中の治験等の進捗が影響を受けております。」
新型コロナウイルス感染拡大による米国の手術件数減少と医療機器事業への影響が継続し、治験等の進捗への影響も続いている。一方、中国医薬品事業の好調により、現時点では業績予想の修正には至らない見通しとしている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「結果として、病院の外科部門に当社の医療機器を供給している医療機器業者の主要取引先からの受注が減少いたしました。他方、中国市場での医薬品事業が好調であるため、現時点においては業績予想を修正するには至らないとの見通しであります。また、開発中のプロジェクトによっては、実施中の治験等の進捗が影響を受けております。」
新型コロナウイルス感染拡大により、米国の病院で外科的処置を受ける患者の受け入れが停止され、医療機器業者の主要取引先からの受注減少と、開発中プロジェクトの治験進捗への影響が発生した。一方、中国医薬品事業の好調により、現時点では業績予想の修正には至らない見通しとしている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルスについて、当社グループの従業員および関係者への感染防止対策を実施するとともに、製品の供給維持を中心とした事業の継続的運営をはかっております。現在、製品供給等の事業運営に関する懸念はございません。当第1四半期連結累計期間においては新型コロナウイルスの業績への影響は軽微でありました。一方で、開発中のプロジェクトによっては、医療機関の状況等により、実施中の治験等の進捗が影響を受けております。」
新型コロナウイルス感染拡大による業績への影響は軽微としつつ、中国の臨床試験では医療機関の状況等により一時停止期間が発生し、進捗遅延が実際に生じた。