借入金・社債の金利及び流動性リスク
FY2017に初出。16回の記載のうち8回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019。直近の記載はFY2026。
オープンアップグループがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。11社中3社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに8社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末の社債及び借入金は9,983百万円となり、前連結会計年度末の5,030百万円から増加しております。」
50億円の社債発行により社債・借入金が増加し、金利・流動性リスクへのエクスポージャーが拡大した。コミットメントライン等の未実行枠は275億円である。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて4,013百万円増加(9.2%増)し、47,848百万円となりました。主たる変動項目は、非流動負債の社債及び借入金の増加4,980百万円、繰延税金負債の増加801百万円、その他の流動負債の増加584百万円及び営業債務及びその他の債務の減少956百万円等によるものであります。」
総額50億円の社債発行等により、非流動負債の社債及び借入金が49億80百万円増加し、負債・流動性エクスポージャーが前期末から拡大した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、4,083百万円の支出(前年同期は5,071百万円の支出)となりました。主な要因は、配当金の支払額3,916百万円、リース負債の返済による支出2,559百万円、長期借入金の返済による支出1,980百万円及び短期借入金の増加4,731百万円等であります。」
長期借入金の返済がある一方、短期借入金が4,731百万円増加し、借入金・流動性リスクへのエクスポージャーが前期末の低水準から再び拡大した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「主たる変動項目は、売却目的で保有する資産に直接関連する負債に振り替えたことによる変動1,891百万円に加え、その他の流動負債の増加969百万円、未払法人所得税の減少703百万円並びに流動負債の社債及び借入金の減少459百万円等によるものであります。」
当第3四半期末の社債及び借入金は、流動955百万円と非流動45百万円の合計1,000百万円となり、前期末の1,535百万円から減少した。借入金・流動性へのエクスポージャーは低下している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「社債及び借入金 11 1,415 1,153 社債及び借入金 11 120 60」
社債及び借入金は、流動負債と非流動負債の合計で前期末1,535百万円から当第2四半期末1,213百万円へ減少し、金利・流動性リスクへのエクスポージャーが低下した。 - FY2023対処有価証券報告書
「当連結会計年度末の社債及び借入金は1,535百万円となり、前連結会計年度末の1,848百万円から減少しております。」
社債及び借入金が前期末から313百万円減少し、金利・流動性リスクへのエクスポージャーが低下した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、9,982百万円の支出(前年同期は15,139百万円の支出)となりました。主な要因は、自己株式の取得による支出4,030百万円、配当金の支払額3,967百万円、リース負債の返済による支出3,022百万円及び短期借入金の純増加額1,507百万円等であります。」
財務活動による支出が続く一方、短期借入金が純額で1,507百万円増加し、借入金・流動性へのエクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「財務活動によるキャッシュ・フローは、6,993百万円の支出(前年同期は10,661百万円の支出)となりました。主な要因は、自己株式の取得による支出2,782百万円、配当金の支払額2,496百万円、リース負債の返済による支出2,173百万円及び短期借入金の純増加額2,055百万円等であります。」
自己株式取得等による支出がある一方、短期借入金が純額で2,055百万円増加し、借入金・流動性リスクへのエクスポージャーが再び拡大した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「主たる変動項目は、流動負債の社債及び借入金の増加1,701百万円、流動負債のその他の金融負債の増加1,258百万円、未払法人所得税の減少860百万円及び営業債務及びその他の債務の減少743百万円であります。」
当四半期末には流動負債の社債及び借入金が1,701百万円増加し、前期までの返済によるエクスポージャー低下から変化した。 - FY2022対処有価証券報告書
「当連結会計年度末の社債及び借入金は1,848百万円となり、前連結会計年度末の11,002百万円から減少しております。」
返済により社債及び借入金が110億2百万円から18億48百万円へ大幅に減少し、金利・流動性リスクへのエクスポージャーが低下した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「主たる変動項目は、返済による長期借入金の減少2,994百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少749百万円、流動負債のその他の減少3,308百万円及び賞与引当金の増加1,137百万円であります。」
返済により長期借入金が2,994百万円、1年内返済予定の長期借入金が749百万円減少し、借入金・流動性に関するエクスポージャーが低下した。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「主たる変動項目は、長期借入金の減少2,412百万円、流動負債のその他の減少1,166百万円、賞与引当金の減少861百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少739百万円、短期借入金の増加1,004百万円及び固定負債のその他の増加382百万円であります。」
長期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が減少し、負債総額も前連結会計年度末から減少した。一方、短期借入金は増加している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「借入金は、主に設備投資や運転資金に必要な資金の調達を目的としたものであり、返済日は決算日後、最長で5年後であります。このうち一部の長期借入金の金利変動リスクに対して金利スワップ取引を実施して、支払利息の固定化を実施しております。」
経営統合等を背景に長期借入金8,978百万円が計上され、借入金・流動性へのエクスポージャーが再び拡大した。一方、金利スワップによる支払利息固定化を行っている。 - FY2020対処有価証券報告書
「借入金及び社債は、主として株式取得に伴う資金調達であり、償還日は決算日後、最長で4年後であります。金利の変動リスク及び流動性リスクに晒されておりますが、短期借入金以外は固定金利であるため、金利の変動リスクは限定的であります。」
借入金・社債の償還期限の最長が前期の5年後から4年後へ短縮された。固定金利による金利変動リスクの限定性の説明も継続している。 - FY2019対処有価証券報告書
「借入金及び社債は、主として株式取得に伴う資金調達であり、償還日は決算日後、最長で5年後であります。金利の変動リスク及び流動性リスクに晒されておりますが、短期借入金以外は固定金利であるため、金利の変動リスクは限定的であります。」
長期借入金の残高がなくなり、償還期間の最長も7年から5年へ短縮された。金利・流動性リスク自体の記載は残っている。 - FY2017初出有価証券報告書
「借入金及び社債は、主として株式取得に伴う資金調達であり、償還日は決算日後、最長で7年後であります。金利の変動リスク及び流動性リスクに晒されておりますが、短期借入金以外は固定金利であるため、金利の変動リスクは限定的であります。」
M&A資金を含む借入金・社債について、最長7年の償還期間、金利変動及び流動性のリスクを記載し、固定金利による金利変動リスクの限定性も説明した。