買収統合関連費用等の戦略コスト増加による利益圧迫
FY2020-Q2に初出。7回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
日清製粉グループ本社がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「利益面では、国内製粉事業における水島工場稼働に伴う立上げ費用の発生、海外製粉事業での出荷減及び為替換算の影響等による減益、加工食品事業におけるコスト上昇等の影響、及びメッシュクロス事業における出荷減等により、営業利益は226億33百万円(前年同期比87.0%)となりました。」
従来の買収・統合関連費用に加え、水島工場の立上げ費用や加工食品事業のコスト上昇が利益圧迫要因として現れ、営業利益は前年同期を下回った。 - FY2024対処有価証券報告書
「食品事業の営業利益は、業績回復等により、83億56百万円(前期比138.4%)となりました。」
前期に顕在化した価格改定遅れやインドイースト事業の立上げ費用による利益圧迫に対し、食品事業営業利益は前期比138.4%へ回復した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「食品事業の営業利益は、医薬品原薬等の出荷減、インドイースト事業の立上げ費用の発生等により、22億81百万円(前年同期比78.8%)となりました。」
食品事業では、医薬品原薬等の出荷減とインドイースト事業の立上げ費用により、営業利益が前年同期比78.8%に減少した。戦略コストによる利益圧迫が継続している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「食品事業の営業利益は、加工食品や医薬品原薬等の出荷減、原材料等の想定以上のコスト上昇に製品価格改定が後追いとなったこと、インドイースト事業の立上げ費用の発生等により、60億37百万円(前期比48.6%)となりました。」
食品事業では、価格改定の遅れ、出荷減、インドイースト事業の立上げ費用が重なり、営業利益が前期比48.6%に低下した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「営業利益は、加工食品や医薬品原薬等の出荷減、原材料等の想定以上のコスト上昇に製品価格改定が後追いとなったこと、インドイースト事業の立上げ費用の発生等により、55億27百万円(前年同期比49.2%)となりました。」
従来の買収・統合関連費用に加え、インドイースト事業の立上げ費用や価格改定遅れによる戦略コスト・利益圧迫が顕在化した。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「利益面では、米国製粉事業における販売競争の激化、Allied Pinnacle Pty Ltd.及びトオカツフーズ株式会社の統合関連費用を含む戦略コストの増加があったものの、トオカツフーズ株式会社の新規連結効果に加え、医薬品原薬の出荷好調やエンジニアリング事業の工事進捗の前倒し等により、営業利益は前年を上回り239億9百万円(前年同期比105.4%)となりました。」
買収・統合関連費用を含む戦略コストの増加が継続した一方、連結効果等により営業利益は前年を上回ったと記載している。 - FY2020-Q2初出有価証券報告書
「利益面では、両社の新規連結効果に加え、医薬品原薬やエンジニアリング事業の好調等による利益増があったものの、米国製粉事業における販売競争の激化、Allied Pinnacle Pty Ltd.及びトオカツフーズ株式会社の統合関連費用を含む戦略コストの増加等により、営業利益は141億24百万円(前年同期比98.0%)、経常利益は151億13百万円(前年同期比89.9%)となりました。」
2社の統合関連費用を含む戦略コストの増加が、営業利益・経常利益の前年同期比減少要因として実際に記載されている。