銅国際市況・銅価の変動リスク
FY2016に初出。31回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-06。
日鉄鉱業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。22社中12社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに1社。
- 2026-08-06その他決算説明資料
「銅価格 10¢/lb上昇 売上高への影響 +14.4 営業損益への影響 +2.2」
第2四半期以降の銅価格上昇に対する売上高・営業損益の感応度を開示し、影響試算を示した。 - FY2026銅価上昇とコスト減少で金属部門利益改善有価証券報告書
「アタカマ鉱山の増収及び電気銅の国内販売価格の上昇により、売上高は1,202億8千9百万円と前連結会計年度に比べ62億9千5百万円(5.5%)増加いたしました。」
銅価変動リスクは継続しているが、当年度は電気銅価格の上昇とアタカマ鉱山の増収により金属部門が5.5%増収となった。 - 2026-05-11その他業績予想の修正
「売上高につきましては、金属部門における銅価格の上昇等により、前回予想を上まわる見通しであります。」
銅価格の上昇が通期業績予想の上方修正要因として記載された。銅価格変動の影響が、今回は売上高の上振れ要因として示されている。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「電気銅及び電気金の減販に加え、電気銅の国内販売価格が下落しましたことから、売上高は481億2千6百万円と前年同期に比べ60億7千2百万円(11.2%)減少しましたものの、アタカマ鉱山の増益により、営業利益は11億6千5百万円と前年同期に比べ6億9千3百万円(147.1%)増加いたしました。」
電気銅の国内販売価格下落と電気銅・電気金の減販が金属部門の11.2%減収として実績に現れ、銅価変動リスクが顕在化した。一方、アタカマ鉱山の増益により営業利益は増加した。 - FY2025銅価影響額の試算を更新有価証券報告書
「銅価の変動が当社グループの経営成績に与える影響額は、翌連結会計年度において1ポンドあたりの価格が10セント変動(上昇)すると、連結売上高で年間19億円、連結営業利益で年間3億円の変動(増加)をもたらすと試算しております。」
銅価10セント変動時の影響試算を、連結売上高年間18億円・営業利益年間3.1億円から、売上高年間19億円・営業利益年間3億円へ更新した。 - FY2025-H1電気銅・電気金価格高水準も為替変動で金属減益有価証券報告書
「電気銅及び電気金の国内販売価格が高水準で推移しましたことから、売上高は541億9千9百万円と前年同期に比べ113億1千8百万円(26.4%)増加しましたものの、為替変動の影響等により、営業利益は4億7千1百万円と前年同期に比べ15億3百万円(76.1%)減少いたしました。」
電気銅・電気金の国内販売価格が高水準で増収となった一方、為替変動の影響等により金属部門営業利益は76.1%減少し、市況・為替変動の影響が実績に現れた。 - FY2024-Q3高銅価・数量増でも為替・生産コストで金属減益有価証券報告書
「電気銅の国内販売価格が高水準で推移しましたことに加え、販売数量も増加しましたことから、売上高は652億8千2百万円と前年同期に比べ17億4千4百万円(2.7%)増加しましたものの、為替変動の影響に加え、アタカマ銅鉱山における生産コストの増加により、営業利益は21億2千6百万円と前年同期に比べ36億1千4百万円(63.0%)減少いたしました。」
銅価高水準と販売数量増加が増収に寄与した一方、為替変動とアタカマ銅鉱山の生産コスト増加により金属部門は63.0%減益となり、市況・為替等の変動影響が引き続き実績に現れた。 - FY2024-Q2高銅価・数量増も為替・生産コストで金属減益有価証券報告書
「電気銅の国内販売価格が高水準で推移しましたことに加え、販売数量も増加しましたことから、売上高は428億8千1百万円と前年同期に比べ3千7百万円(0.1%)増加しましたものの、為替変動の影響に加え、アタカマ銅鉱山における生産コストの増加により、営業利益は19億7千5百万円と前年同期に比べ25億9千5百万円(56.8%)減少いたしました。」
銅価は高水準で販売数量も増加したが、為替変動とアタカマ銅鉱山の生産コスト増加により、金属部門の営業利益は56.8%減少した。銅価・為替等の変動が引き続き業績に影響している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「電気銅及び銅精鉱における銅価の下落や販売数量の減少により、売上高は203億3千万円と前年同期に比べ7億2千2百万円(3.4%)減少し、為替変動の影響に加え、アタカマ銅鉱山における生産コストの増加により、営業利益は8億7千7百万円と前年同期に比べ19億5千5百万円(69.0%)減少いたしました。」
銅価下落や販売数量減少が金属部門の3.4%減収として現れ、為替変動とアタカマ銅鉱山の生産コスト増加も加わって営業利益は69.0%減少した。 - FY2023銅価変動の業績影響額を試算有価証券報告書
「銅価の変動が当社グループの経営成績に与える影響額は、翌連結会計年度において1ポンドあたりの価格が10セント変動(上昇)すると、連結売上高で年間18億円、連結営業利益で年間3.1億円の変動(増加)をもたらすと試算しております。」
銅価変動リスクについて、翌連結会計年度に1ポンド当たり10セント変動した場合の売上高18億円、営業利益3.1億円という影響額を初めて試算した。商品先渡取引によるヘッジも記載している。 - FY2023-Q3銅価高水準・円安による増収増益有価証券報告書
「電気銅の国内販売価格が高水準で推移しましたことに加え、銅精鉱の販売数量が増加しましたことから、売上高は635億3千7百万円と前年同期に比べ82億2千5百万円(14.9%)増加し、円安の進行により、営業利益は57億4千万円と前年同期に比べ5億2千5百万円(10.1%)増加いたしました。」
銅価変動リスク自体は継続しているが、当四半期は電気銅価格の高水準推移、銅精鉱販売数量の増加、円安により金属部門の増収増益が生じた。 - FY2023-Q2銅価高水準・円安による増収増益有価証券報告書
「電気銅の国内販売価格が高水準で推移しましたことに加え、銅精鉱の販売数量が増加しましたことから、売上高は428億4千3百万円と前年同期に比べ66億2千3百万円(18.3%)増加し、円安の進行により、営業利益は45億7千万円と前年同期に比べ8億7千万円(23.5%)増加いたしました。」
銅価変動リスク自体は継続しているが、当四半期は電気銅価格の高水準推移、銅精鉱販売数量の増加、円安により金属部門の増収増益が生じた。 - FY2023-Q1銅価高水準・円安による増収増益有価証券報告書
「金属部門につきましては、電気銅の国内販売価格が高水準で推移しましたことから、売上高は210億5千2百万円と前年同期に比べ16億2千万円(8.3%)増加し、円安の進行により、営業利益は28億3千2百万円と前年同期に比べ5億8千3百万円(25.9%)増加いたしました。」
電気銅価格の高水準推移と円安の進行が、金属部門の売上高8.3%増、営業利益25.9%増として現れた。銅価変動リスク自体が消滅したとの記載ではない。 - FY2022-Q3銅価高水準・円安による増収増益有価証券報告書
「金属部門につきましては、銅価が高水準で推移しましたことに加え、円安の進行等により、売上高は553億1千1百万円と前年同期に比べ180億9千5百万円(48.6%)増加し、営業利益は52億1千4百万円と前年同期に比べ39億6千9百万円(318.8%)増加いたしました。」
銅価変動リスクは継続しているが、当四半期は銅価の高水準推移と円安が金属部門の大幅な増収増益として現れた。 - FY2022-Q2銅価高水準・円安による増収増益有価証券報告書
「金属部門につきましては、銅価が高水準で推移しましたことに加え、円安の進行等により、売上高は362億2千万円と前年同期に比べ122億9千万円(51.4%)増加し、営業利益は36億9千9百万円と前年同期に比べ34億7千5百万円増加いたしました。」
銅価が高水準で推移し、円安も進行したことにより、金属部門の売上高と営業利益が大幅に増加した。銅価変動リスク自体が消滅したとの記載ではない。 - FY2022-Q1銅価上昇による金属部門改善有価証券報告書
「金属部門につきましては、銅価の上昇等により、売上高は194億3千2百万円と前年同期に比べ85億2千万円(78.1%)増加し、営業利益は22億4千9百万円(前年同期は営業損失2億5千6百万円)と前年同期に比べ改善いたしました。」
銅価変動リスクは継続しているが、当四半期は銅価上昇等が金属部門の78.1%増収と営業損益改善として現れた。 - FY2021銅価上昇・販売数量増加で増収増益有価証券報告書
「金属部門につきましては、電気銅の販売数量の増加及び銅価の上昇により、売上高は537億6千1百万円と前連結会計年度に比べ79億5千6百万円(17.4%)増加し、アタカマ銅鉱山の増益により、営業利益は17億6千9百万円と前連結会計年度に比べ11億9千5百万円(208.0%)増加いたしました。」
銅価変動リスクは継続しているが、当年度は銅価上昇と販売数量増加が金属部門の増収要因となり、営業利益も大幅に増加した。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「金属部門につきましては、電気銅の販売価格の下落等により、売上高は109億1千1百万円と前年同期に比べ6億7千2百万円(5.8%)減少いたしました。」
電気銅販売価格の下落が金属部門の売上高5.8%減少として実績に現れ、銅価変動リスクが顕在化した。 - FY2020-Q3銅価下落もアタカマ増益で金属部門改善有価証券報告書
「金属部門につきましては、電気銅の販売価格の下落等により、売上高は354億6千1百万円と前年同期に比べ25億2千2百万円(6.6%)減少しましたものの、アタカマ銅鉱山の増益により、営業利益は3億4千6百万円と前年同期に比べ1億6千9百万円(95.8%)増加いたしました。」
電気銅販売価格の下落が6.6%減収として実績に現れた一方、アタカマ銅鉱山の増益により営業利益は95.8%増加した。銅価変動リスク自体は継続している。 - FY2020-Q2銅価下落・円高で減収減益有価証券報告書
「金属部門につきましては、電気銅の販売価格の下落等により、売上高は231億7千5百万円と前年同期に比べ2億7千万円(1.2%)減少し、営業利益は円高の進行等により、2億4千8百万円と前年同期に比べ7千万円(22.2%)減少いたしました。」
電気銅の販売価格下落が1.2%減収、円高の進行等が22.2%減益として実績に現れた。 - FY2020-Q1銅価下落で減収もアタカマ増益で損益改善有価証券報告書
「金属部門につきましては、電気銅の販売価格の下落等により、売上高は115億8千4百万円と前年同期に比べ12億3千4百万円(9.6%)減少いたしました。一方、営業損益はアタカマ銅鉱山の増益により1億9千万円(前年同期は営業損失2百万円)と前年同期に比べ改善いたしました。」
電気銅販売価格の下落が金属部門の9.6%減収として現れた一方、アタカマ銅鉱山の増益により営業損益は営業損失から営業利益へ改善した。 - FY2019販売数量増でも生産コスト増により営業損失有価証券報告書
「一方、営業損益につきましては、アタカマ銅鉱山における生産コストの増加等により、前連結会計年度に比べ9億8千4百万円減少し、4億7千7百万円の営業損失となりました。」
金属部門は販売数量増加により売上高が1.5%増加した一方、アタカマ銅鉱山の生産コスト増加等により営業損失となった。 - FY2019-Q2銅価上昇・円安進行で増収増益有価証券報告書
「金属部門につきましては、銅価の上昇等により、売上高は234億4千6百万円と前年同四半期に比べ12億2千8百万円(5.5%)増加し、営業利益は円安の進行等により、6億6千3百万円と前年同四半期に比べ1千8百万円(2.9%)増加いたしました。」
銅価の上昇及び円安の進行等により、金属部門の売上高は5.5%、営業利益は2.9%増加した。銅価変動リスク自体が消滅したとの記載ではない。 - FY2019-Q1価格上昇下でも数量減で減益有価証券報告書
「金属部門につきましては、銅価の上昇等により、売上高は128億1千8百万円と前年同四半期に比べ15億9千2百万円(14.2%)増加しましたものの、アタカマ銅鉱山における販売数量の減少等により、営業利益は7億4百万円と前年同四半期に比べ1億1千9百万円(14.6%)減少いたしました。」
銅価上昇により売上高は増加したが、アタカマ銅鉱山の販売数量減少等により営業利益は14.6%減少した。銅価変動リスクが消滅したとは記載されていない。 - FY2018価格上昇と収益悪化の併存有価証券報告書
「金属部門につきましては、銅価の上昇等により、売上高は488億5千万円と前連結会計年度に比べ76億2千3百万円(18.5%)増加しましたものの、営業利益は円高の影響及び銅鉱石の買鉱条件悪化により、7億8千9百万円と前連結会計年度に比べ5億5千万円(41.1%)減少いたしました。」
銅価上昇により売上高は増加した一方、円高と買鉱条件悪化により営業利益は41.1%減少した。銅価変動リスクが消滅したとは記載されていない。 - FY2018-Q1市況上昇による影響反転有価証券報告書
「金属部門につきましては、銅価の上昇等により、売上高は112億2千6百万円と前年同四半期に比べ11億6千5百万円(11.6%)増加いたしました。また、営業損益はアタカマ銅鉱山の増益等により、8億2千4百万円(前年同四半期は営業損失1億6百万円)と前年同四半期に比べ改善いたしました。」
銅価の上昇により金属部門の売上高が増加し、営業損益は前年同四半期の営業損失から営業利益へ改善した。銅価変動リスク自体が消滅したとの記載ではない。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「金属部門につきましては、電気銅の販売価格の下落等により、売上高は412億2千6百万円と前連結会計年度に比べ19億1千8百万円(4.4%)減少し、営業利益は製錬コストの上昇等により、13億3千9百万円と前連結会計年度に比べ2千4百万円(1.8%)減少いたしました。」
電気銅販売価格の下落と製錬コスト上昇が通期の金属部門の減収・営業利益減少として現れた。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「金属部門につきましては、電気銅の販売価格の下落等により、売上高は316億2千9百万円と前年同四半期に比べ12億円(3.7%)減少し、円高の進行等により、営業利益は5億2千1百万円と前年同四半期に比べ8億2千3百万円(61.2%)減少いたしました。」
電気銅販売価格の下落と円高の進行が、金属部門の減収および営業利益の前年同四半期比61.2%減少として引き続き実績に表れた。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「金属部門につきましては、電気銅の販売価格の下落等により、売上高は196億3千4百万円と前年同四半期に比べ31億8千万円(13.9%)減少いたしました。また、営業損益につきましても、円高の進行等により、前年同四半期に比べ12億8千2百万円減少し、4千8百万円の営業損失となりました。」
電気銅販売価格の下落と円高の進行が金属部門の減収・営業損失として引き続き実績に表れた。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「金属部門につきましては、電気銅の販売価格下落等により、売上高は100億6千万円と前年同四半期に比べ18億3千7百万円(15.4%)減少いたしました。また、営業損益につきましても、円高の進行等により、前年同四半期に比べ7億8千5百万円減少し、1億6百万円の営業損失となりました。」
電気銅の販売価格下落が金属部門の減収に実際に影響し、営業損失が発生した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの金属部門の主力製品は電気銅であり、銅の国際市況によって業績は大きく左右されております。今後の銅価の状況によっては、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。」
金属部門の主要な外部リスクとして初出。