和歌山県を地盤とする紀陽銀行が神戸に法人営業特化の新店舗を開設すると発表した。開設時期は2027年4月12日、神戸支店は三宮エリアの4階に入居し、まず約10人を配置する。
和歌山銀行を前身とする紀陽銀行は神戸に法人営業に特化した神戸支店を新設することを発表した。開店は2027年4月12日を予定しており、神戸支店の所在地は三宮電電ビルの4階で、初期体制は約10名の人員を想定している。
関西での他府県進出は77年ぶりとなり、紀陽銀は和歌山・大阪を地元エリアと位置づけている。大阪府内での貸出基盤が長年強く、和歌山・大阪の企業との取引を活性化させる狙いがある。
兵庫では既に大阪の営業拠点を通じて100社超の企業と取引があり、貸出残高は約170億円に達している。神戸支店設置を機に今後10年間で貸出残高を500億〜1000億円へ引き上げる目標を掲げた。
紀陽銀は神戸を起点に、地元企業の取引拡大とメインバンク化を促す営業を推進するほか、和歌山・大阪の企業とのビジネスマッチングやM&A支援にも力を入れる方針だ。