アジア株式市場の引けは総じて軟調となり、韓国総合株価指数は第3四半期に19.3%下落。海外投資家の売り越しが目立ち、銘柄の上げ下げも混在した。
韓国株の動きは総じて下落。韓国総合株価指数は第3・四半期に19.3%下落し、四半期ベースで2020年第1・四半期以来の大幅な下落となった。大手銘柄ではサムスン電子が1.47%安、SKハイニックスは0.62%高。売買された914銘柄のうち上昇は352銘柄、下落は513銘柄だった。海外投資家は差し引き2兆1000億ウォンの売り越しとなった。
一方、シドニー市場は上昇。8月の消費者物価指数の上昇が市場予想を下回り、早期の追加利上げ観測が後退。S&P/ASX200指数は8月以来の大幅高となったが、月間ベースではマイナス圏を維持した。8月のコアインフレ指標は市場予想をやや下回り、11月の追加利上げ確率が低下した。
専門家の見方として、短期的なインフレ統計よりも7〜9月期のインフレ指標が戦略に影響を与えるとの指摘があった。金融株は小幅に堅調となり、最大手のコモンウェルス銀行は上昇。鉱業株は鉄鉱石高を背景に上昇した一方、不動産株は月間で大幅高となり、前日の利上げが不動産セクターのアウトパフォームを支える可能性があるとの声もあった。