日経平均は前場に大幅に反発し、AI関連の期待が高まる中、半導体株を中心に買いが先行した。寄り付き後に上げ幅を拡げ、後場も堅調が継続する見通し。
前場の日経平均は前日比で大きく反発し、63381.29円となって終えた。出来高概算は9億8767万株だった。米国株の反発を背景に日本市場も買いが先行し、AI関連の設備投資拡大への期待が相場を支えた。
米国市場ではアンソロピックがIPO書類を公表したことを受け、AI関連銘柄への期待感が高まり、寄り付き後に日経平均の上昇を牽引した。原油下落と米長期金利の低下も投資心理を改善させた。
個別ではアドテスト、ソフトバンクG、東エレク、イビデン、TDK、レーザーテクなどが上昇。反対にファーストリテ、中外薬、第一三共、KDDI、リクルートHDなどが下落した。業種別では電気機器・非鉄金属が上昇、一方で不動産・医薬品・陸運は下落が目立った。
後場も日経平均は高値圏の推移が見込まれ、63000円を上回る水準を維持する動きが意識される。米AI銘柄の動向次第で相場の流れが左右される可能性がある。