日経平均株価は5日続落となり、終盤にマイナス圏へ沈んだ。前場は先物主導で上値を追ったが午後2時頃を境に軟化し、半導体関連の一部銘柄が値を崩した。
東京市場は日経平均株価が前日比33.23円安の67,744.29円で大引け。日経平均は5日続落となり、後場の終盤にマイナス圏へ沈んだ。東証プライムの出来高は21億8982万株、売買代金は約7兆4507億円だった。
前場は先物主導で買いが先行、半導体株を中心に指数を押し上げる場面もあった。しかし午後2時を境に地合いが軟化。ASMLホールディングスの7~9月期決算発表をきっかけに売りが広がったとの観測が伝えられた。来 datesには台湾の半導体受託製造最大手TSMCの決算発表を控え、買い控えの動きも見られた。
個別ではキオクシアホールディングスやレーザーテック、東エレク、ディスコなどが軟調に推移。メガバンクの戻り待ちや円高背景などもあり、相場全体の重荷となった。日経平均へのプラス寄与度上位銘柄の特定は、ファストリやSBGなどが挙げられた一方、マイナス寄与度上位銘柄には東エレクやオリンパス、キオクシアなどが名を連ねた。
次の焦点はASMLの決算動向とTSMCの発表内容に集まる見通しで、投資家は半導体関連の動向を引き続き注視する形となる。