22日午前の東京市場で円は158円台前半で小動き。輸入企業の実需売りが上値を抑え、ドル円は158円付近でのもみ合いが続いている。
22日午前の東京外国為替市場では円相場がやや軟調に推移し、ドル円は158円16〜17銭付近まで下落する場面があった。午前10時時点での観測では輸入企業などの実需筋による円売り・ドル買いが相場の重荷となっていた。
ユーロに対する円の下げ幅は拡大しており、ユーロ円は177円65〜68銭、ユーロドルは1.1232〜33ドル程度で小幅な値動きにとどまった。前日のレンジを踏まえ、ドル円は158円台前半の狭いレンジで推移し、米長期金利の動向も相場の方向感を抑える要因となった。
本日の東京市場の参考レンジはドル円158.08〜158.25円、ユーロドル1.1228〜1.1236ドル、ユーロ円177.50〜177.76円とされ、節目となる178円を前にユーロ円の上値は重さが意識された。市場関係者は米債利回りの動向と国内の実需の円売りの両面を見て、158円台前半を中心に推移するとの見方を示している。
この動きを踏まえ、ドル円の方向性は乏しく、輸入企業の実需売りと米長期金利の動向をにらんだ取引が続く見込みである。ユーロ円は178円の節目に近い水準で頭が重い局面が続く可能性がある。