キオクシアHDは前週比で13.7%上昇した。AI関連の半導体銘柄再燃の観測とともに、今週は米国の物価指標や大手企業決算の動向が投資家の焦点となる。
先週は長期金利の上昇と円高進行、原油高が重しとなり景気敏感株は広範に売られた。一方でAI関連の半導体銘板の中核をなすキオクシアHDは前週比13.7%高と大幅反発し、半導体メモリ株の見直し買いが再燃する可能性が意識された。
今週は米国で8月のPPIとCPIの発表が控え、物価の動向次第では米国市場や日銀の政策動向にも影響が及ぶと見られる。半導体メモリ関連株の動きが相場の主役として再評価される可能性がある。
市場は円高と長期金利の動向を睨みつつ、内需外需問わず景気敏感株の展開を見極める展開が予想される。米国のオラクル決算発表(現地11日早朝予定)を起点にAI関連株の資金動向が変動する不透明感も残る。
半導体メモリ関連銘柄の一角としてサンディスクやインテルなども関連性を持つ動きが報じられ、決算次第でAI半導体株の相場感が再燃するかが注目される。