24日前場の取引で、半導体やAI関連株の底堅さを見極める動きと、アドバンクリエの決算見通しの下方修正が伝えられた。東京ガスの国産e-メタン拡大の実証加速も材料として取り上げられている。
23日の米国市場の動向と米PMIの高水準を背景に、日本株は買い先行から押し目買いを狙う姿勢が意識された。日経平均や日経225先物の動きに連動して、半導体やAI関連株が相場の牽引役として買われる場面があった。前日までの米株高や半導体株の反発の流れを受け、前場でも底堅さを確認する動きが続くとの見方が示された。
アドバンクリエは2026年9月期の業績予想を下方修正し、最終損益を4.50億円の黒字から▲3.91億円の赤字へ引き下げると発表した。不適切な会計処理疑義や過年度決算の訂正が背景にあるとしている。
東京ガスは国産e-メタンの拡大を目指し、都市ガスと自治体との実証実験を加速させる方針を示した。これによりエネルギー分野の新しい取り組みが市場の注目材料として挙げられた。
米国市場の動向と半導体・AI関連株の動きが引き続き重要視され、先物動向を見ながら押し目待ちの買い意欲が市場での主導力を握る可能性が指摘された。