前日の大幅高後の反動や半導体・AI関連株の動向をにらみ、日経平均先物の動きと円相場の推移を背景に押し目狙いの展開が想定される。海外勢の動きは限定的とみられ、個別銘柄の底堅さに注目。
日米の市場動向を踏まえ、8日の日経平均は前日の大幅上昇の反動安が意識される見込みとなっており、半導体株やAI関連株をにらんだ相場展開が想定される。日経平均先物のナイトセッションは66450円を高値に、その後は65860円まで下落する場面があった。
円相場は1ドル=154円台前半で推移しており、輸出関連の物色は手掛かりを見つけにくい局面が続く見通し。相対的には日経平均型の展開が有利となり、半導体やAI関連株への関心が高まりやすいとみられる。
前日の上昇銘柄としてアドバンテストやキオクシアHD、東京エレクトロン、ソフトバンクGなどの底堅さが示唆されており、海外勢のフローが限られる中で個人主体の資金は中小型株へ向かう可能性がある。日経平均25日線を割り込む局面では先物主導の売りが出る可能性があり、押し目買いの動きに留意される見込み。