今週のドル円は156円割れをめぐる攻防が続く見通し。日銀会合やFOMCを控え、157円台回復と156円割れのどちらへ動くかが焦点となる。
ドル円は先週、156円台前半まで下落したものの、米景気指標の底堅さを背景に下げ渋っている。米長期金利が反発しても157円台への定着には至っていない状況だ。
今週は米国のFOMCをはじめ、米大型ハイテク企業の決算日程と日銀金融政策決定会合が集中する見通しで、米10年債利回りが5%台へ戻るかどうかが動向の分岐点になる可能性がある。
日銀会合では展望レポートと植田総裁の発言が焦点となり、12月利上げ観測の強まりが円買いを継続させるか、慎重姿勢が円買いポジションを解消させるかが材料となる。
日足ベースでは終値156.826円、週足の移動平均線付近を下回って推移しており、短期的には157.17円付近の週足ピボットや157.90円の節目を回復できるかがポイントとなる。