3日前場の東京株式市場で日経平均はもみ合いを継続。米株高を背景に自律反発を狙う買いが入る一方、金利上昇の警戒感から上値には限界が見える。
3日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均はもみ合いとなり、朝に6万4700円台へ水準を切り上げた後、再び下げに転じた。日本株には自律反発を狙った買いが入って相場を下支えする場面もあったが、後場にかけては買いの勢いが鈍化した。
2日の米市場ではダウ工業株30種平均が4営業日ぶりに反発し、終値は前日比295ドル高の5万3061ドルとなった。米連邦準備制度の金利見通しやインフレ見通しの観測が的確に作用し、主力株に短期的な戻りを促した。
一方、日本株の上値は重く、原油高や米間の緊張感が背景にある金利の先高感が市場の心理を抑えた。ニューヨーク原油先物は90ドル台で高止まりし、金利動向への警戒感が根強い。
個別ではソフトバンクグループ、リクルート、ニトリHDが上昇する一方、ファストリ、アドテスト、イビデンは下落している。