午後3時のドル円は153円半ばで横ばい。米物価指標の公表を前に市場は様子見となっている。日銀の増員委員の発言は利上げペースを加速させる内容ではなく、次の焦点は9月のCPIに移っている。
午後3時時点のドル/円は153.59円前後で推移しており、米物価指標の公表を前に様子見の姿勢が広がっている。ニューヨーク市場の終盤と比べ大きな動きは限定的だった。
日銀の増日銀審議委員の発言は、利上げペースを加速させる具体的な示唆を示さなかった一方、9月の利上げ観測を後退させるものでもないとの受け止めがあった。市場では円売り・円買い双方の動きが強まらず、方向感は薄かった。
午前中は実質金利がマイナス圏にある点を早期に解消すべきとの指摘があり、早期利上げを示唆する内容ではなかった。市場関係者の間では、9月の利上げ可能性を完全に否定する見方は限定的で、現状追認を前提にした見方が多い。