日銀副総裁の講演内容が日銀HPに掲載され、引き続き政策金利を引き上げ金融緩和の度合いを調整していく姿勢が示唆された。市場はドル円の反応を限定的にとどめ、10時台の取引は159.23円前後で推移した。
氷見野日銀副総裁の講演内容が日銀のホームページに掲載され、今後の金融政策運びとして、政策金利の引き上げと金融緩和の度合いを調整していく姿勢が示唆された。発言は市場の注目を集めたが、直後の市場反応は限定的だった。
講演では、為替の変動が過去に比べて物価へ影響を及ぼしやすい面があるとの指摘もあった。これにより為替動向への警戒感が高まる一方で、具体的な政策変更の時期や水準の明言はなかった。
公表後の相場はレンジを抜けず、10時44分時点でドル円は159.23円前後で推移している。市場は9月の利上げの織り込みが進んでいるとの見方を維持しているとされる。