前場コメントNo.6でリクルートHDが自社株取得期間を2027年3月末まで延長すると伝えられたほか、プログレス、キャスター、ビタブリッド、フライヤー、ネクセラファーマの決算・動向が取り上げられた。
リクルートホールディングスは自己株取得の期間を従来の2026年11月30日から2027年3月31日まで延長すると発表した。上限株式数は6400万株・3500億円、うち市場買い付けとToSTNeT-3による買い付けを実施する予定である。累計の取得株数は1638万4200株、取得総額は1781億3592万3900円に達しており、進ちょく率は株数ベース25.60%、金額ベース50.90%となっている。これにより株式発行済み数に対する自己株式比率は4.58%である。
プログレス・テクノロジーズ・グループは27.2期上期の連結営業利益を5.6億円(前年同期比31.7%減)と発表し、前年同期に計上した受取補償金2.0億円の影響が大きく、補償金の影響を除く調整後営業利益は9.6%減だった。
キャスターは27.8期通期の連結営業利益予想を1000万円(前期比79.9%減)としたと発表した。AIアシスタント「CASTER NEO」シリーズの事業拡大や外販強化、広告投資の最適化を進める方針で、黒字転換だった前期からの収益基盤の安定化を狙うとしている。
ビタブリッドジャパンは27.2期上期の営業損益が4.3億円の黒字となり、主力商品の拡大と新規顧客獲得の好調が寄与した一方、材料出尽くしで売りが優勢となった。
フライヤーは27.2期上期の連結営業利益0.2億円、売上高7.8億円、EBITDA0.5億円と発表。エンタープライズ事業の回復とM&Aで子会社化した2社の寄与、統合費用の落ち着きが利益を押し上げた。
ネクセラファーマは不眠症治療薬ダリドレキサントについて、台湾のSynmosa Biopharmaとアジア太平洋8カ国で独占ライセンス・供給・商業化契約を締結。契約一時金・マイルストーン・ロイヤリティ・製品供給収益を受け取る権利があり、26.12期予想には織り込み済みとされる。