14日の日本市場は日経平均が続落。原油高を受けて売りが先行し、円はドルに対して153円台半ばで推移。債券先物は前週末の下落の反動で上昇した。
ブルームバーグによると、中東情勢の悪化とサウジアラビアの主要原油パイプライン停止を背景に原油価格が上昇。これを受けて投資家はリスク回避姿勢を強め、日経平均は下落した。円はドルに対し153円台半ばで推移し、インフレ懸念から金利上昇の観測が市場で広がっている。
原油高を受け、中東情勢の緊張がエネルギー供給逼迫感を強め、企業の業績見通しや投資動向に影響が出る可能性が指摘された。OpenAIの年内IPO見送りといったニュースが相場の材料として挙がっている。
債券市場では前週末の大幅安の反動から先物が上昇。日米の金融政策決定会合を控え様子見ムードが強まり、上値は限られている。市場関係者は日米中央銀行の今後の対応を見極める姿勢を示している。
商社株が相対的に高く推移する場面もあった一方、AI関連銘柄の一部には売りが出たと報じられている。総じて原油高と中東情勢の悪化が短期の市場動向を左右しているとの見方が示された。