北川鉄工所は今期の経常利益を従来予想から大幅に上方修正し、配当も大幅増額する公表を行った。新たな見通しでは経常利益は46億円、年間配当は110円となる。
北川鉄工所が9月11日大引け後に業績と配当の修正を発表した。27年3月期の連結経常利益を従来予想の30億円から46億円へ53.3%上方修正し、増益率は前回予想から大幅に拡大する見通しとなった。上期の経常利益も従来予想の16億円から27億円へ68.8%上方修正され、前年同期と比べて大きく改善する見込みとなった。
これに伴い配当も修正され、上期配当が32円から50円へ、下期配当が32円から60円へ引き上げられ、年間配当は110円となる。売上高の計上時期のズレや大型案件の着地、市況回復などが増益の要因として挙げられており、金属素形材を含む事業セグメントでは一部減益を見込むものの、全体として増益を見込む見通しとなった。
業績予想の修正は今上期と通期の両方に及ぶ。今上期の新予想は売上高34,000百万円、経常益2,700百万円、最終益2,100百万円、修正後配当は50円とされており、通期の新予想は売上高65,700百万円、経常益4,600百万円、最終益3,400百万円、修正後1株配当110円となっている。