セイコーエプソンは2027年3月期の連結純利益を720億円へ上方修正した。前回予想より30億円上回り、AI関連需要の拡大がオフィス・ホームプリンティング事業の状況に影響を与えているとされる。
セイコーエプソンは2027年3月期の連結純利益予想を新たに720億円とした。これは前回予想より30億円多い水準で、前年同期比で4.0倍の伸びとなる見込みとなった。
主力のオフィス・ホームプリンティング事業は、世界的なAI関連需要の増加を背景に需要が拡大する局面にある一方で、一部部品の調達難が生じているとの指摘がある。これにより生産・供給側の調整が課題となっている可能性がある。
同社は海外工場の売却や水晶デバイス需要の増加といった要因を財務見通しの背景に挙げている形だが、本文には具体的な取り扱いの詳細は記されていない。
今後の業績動向については、AI需要の継続性と部品調達の改善状況、海外拠点の売却効果の実現時期などが焦点となるとみられる。