アルファベットの第3四半期決算で売上高は市場予想を下回り、EPSも予想を下回った。クラウドは堅調だったものの、発表後株価は8%超急落した。
アルファベットが米国時間10月28日に第3四半期決算を発表した。今期の売上高は1276億ドルで前年同期比は増加したが、市場予想の1282億ドルを下回った。
1株あたりの純利益(EPS)は2.12ドルとなり、前年同期の2.87ドルや市場予想の2.99ドルを下回った。純利益は262億ドルだった。
9月30日までの3カ月の売上高は提携先への支払額を除いて1112億ドルで、市場予想1113億ドルをわずかに下回った。
Google Cloudの売上高は前年同期比103%増の307億ドルに達し、市場予想の292億ドルを上回った。これを受けて同日終盤時点でアルファベットのクラスA株とクラスC株はともに8%超下落し、300ドルの節目を割り込んだ。
ハイテク株全体はAI投資の収益性への懸念から苦戦を強いられており、今後はマイクロソフトやアマゾン、インテルの決算発表が市場心理を左右しそうだ。
フォーブス・ジャパンの翻訳記事によると、同社創業者のラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの資産額はそれぞれ2673億ドル、2461億ドルとされている。