アルファベットは7-9月期決算を発表後の時間外で株価が下落。EPSと売上高が市場予想を下回る一方、グーグル・クラウドは大幅増収を示した。
アルファベットは時間外取引で売りが強まり、EPSは2.12ドル、予想は2.99ドル、売上高は1275.8億ドルで予想を下回った。グーグル・サービスや広告収入の減速が指摘され、主力の検索事業の売上高も市場予想を下回った。
一方、グーグル・クラウドは約103%の大幅増収となり、広告・検索事業の一部で需要の弱さが見られるもののクラウド部門は好調だった。
決算を受けて、AI投資の巨額支出に対して成果が十分でないとの懸念が強まり、同社はAIインフラ投資を加速させているが、赤字圏の懸念も残る。
また、保有有価証券の評価損が利益を押し下げ、4-6月期の特別利益の反動から純利益は減少した。加えて、2024年の設備投資額見通しは最大2050億ドルに達する見込みと示された。