Alphabetが2026年第3四半期決算を発表。売上高は市場予想を下回り、1株利益は予想を下回った一方でGoogle Cloudは過去最大級の伸びを示したが、株価は時間外取引で8%超下落した。
アルファベットが発表した2026年第3四半期の決算は売上高が市場予想に及ばず、EPSは予想を大きく下回った。売上高は前年同期比25%増の1276億ドルだが、市場予想の1282億ドルを下回り、EPSは2.12ドルで市場予想の2.99ドルを下回った。純利益は262億ドル、提携先支払除外後の売上高は1112億ドルとなった。
ただしGoogle Cloudの売上高は前期比103%増の307億ドルとなり、市場予想の292億ドルを上回った。AI関連の需要を取り込みつつも、全体の売上高・利益の未達を補うには至らなかった。決算発表後の時間外取引ではクラスA株・クラスC株ともに急落し、年初来高値から大きく下げている。
アルファベットは通年の設備投資額を1950億ドルから2050億ドルのレンジに据え置き、AI向けデータセンター等への投資を緩める姿勢は示していない。フリーキャッシュフローは90.7億ドルのマイナスとなり、投資回収の道筋への市場の警戒感は継続している。