北陸電力は2027年3月期の連結業績予想を上方修正し、営業収益8500億円・純利益280億円へ引き上げ。中間期は35%減益となった。
北陸電力は2027年3月期の連結業績予想を上方修正し、通期の営業収益を前年同期見込みから増額の8500億円、営業利益を420億円、純利益を280億円とした。総販売電力量の増加や市場価格の変動による好転を織り込んだ。修正後の通期予想は、営業利益が前期比52.0%減、純利益は48.6%減となる。
一方、同日発表した27年3月期の中間決算(26年4〜9月期)の連結は、営業収益が5.3%増の4246億8500万円、純利益が34.9%減の313億4千万円だった。燃料費の影響を示す燃調タイムラグや七尾大田火力発電所2号機の停止が利益を押し下げた。
総販売電力量は前年同期比0.8%減の168億8千万kWhで、小売販売が減少する一方、卸電力取引所などへの販売は6.3%増の52億5200万kWhとなった。通期の総販売電力量は前回予想から20億kWh多い330億kWhとした。
期末配当は1株12円50銭、中間配当と合わせた年間配当は前期並みの25円を予定する。