北海道電力は2027年3月期の連結純利益を330億円に上方修正した。託送料金の引き上げを背景に電気料金が上昇し、売上高は1兆250億円と見込む。
北海道電力は2027年3月期の連結純利益を330億円とした。前期比は25%減となる見通しで、従来予想からは110億円上方修正された。売上高は1兆250億円、営業利益は610億円と見込まれている。燃料費調整額は増える見込みだが、燃料費の期ずれが影響する。
託送料金の引き上げを受け、送配電網を利用する際の料金構造を見直す方針が示されている。これにより電力販売の利幅が拡大する可能性があるとみられる。
北電ネットワークは11月から託送料金を引き上げる方針を示しており、モデルケースでは契約電流30アンペア、230キロワット時で月額電力料金が約1万1596円となり、現状比で上昇する見込み。
燃料費の調整額は増える見込みながら、他社分を含めた電力販売量はこれまでの見通しを据え置いている。